いつからだろうか 君が僕のことを毎日 忘れるようになったのは
侑雨
おはよう!
僕は君の家に遊びに来たね。 だけど君はキョトンとしていて…
桜
…だれ…ですか?
君は怯えながら言ったね
侑雨
…え?
侑雨
冗談だよね?…
僕は困惑していた なんで?どうして? そんな感情が頭の中でグルグル回る
桜
…警察呼びますよ!!
桜
早く家から出ていって!!!
僕は唖然としていた。 ここにいるのは辛いから素直に出た
というのは嘘で 病院に連れていった
医者
…病名が分かりませんね…
侑雨
え?
侑雨
どういうことですか!!
思わず立ち上がってしまった
医者
落ち着いてください…
侑雨
はい…
医者
どうやらあなたのことだけ
忘れているようです…
忘れているようです…
侑雨
え?他のみんなは覚えているんですか?
医者
はい
侑雨
………
何にも言えなかった… その日は家に帰った。
それから2年後…
侑雨
おはよう!
また君は嫌そうな顔をする
桜
だれ…ですか?
もう何度も聞いた言葉 だから何度も繰り返した言葉を言うんだ きみの友だちだよって
あぁ…寝ないで… たった5秒しか会えない…
君はまた明日も僕のことを忘れているだろう…
だけど僕は君のことをなんども 惚れさせるから。