🎸
と口をつぐんだ。
🐑君
🎸
ホントはちょっと足を止めたくて
🎸
だけどもきみはずっと早足でずっと前を行くから
🎸
ぼくはそれを見つめている
🎸
🐑君
最終便
きみは乗る
ぼくを置いてって
Hr
はしりだす
ゆっくりと
地面がずれていく
🐑君
🎸
🎸
遠くへと
消えていく
ぼくを置いてって
🎸
もう随分
見えないよ
夜が崩れていく
🎸
泣いちゃだめ、泣いちゃだめ、でもホントは言いたいよ
🎸
祭りも終わればいつもと同じ
変わらぬ夜が来るんだと知った
だけどもきみはいつもよりずっと色っぽく見えて
ぼくはそれを見つめている
🐑君
🎸
時間だけが
過ぎていく
ぼくを連れてって
🎸
🐑君
🎸
帰り道
暗いけれど
一人で大丈夫かな
🎸
街灯に照らされて影ができている
一人ぼっちさ
🎸
遠くへと消えていく
ぼくを置いてって
🎸
完全にまた今度
夜が沈んでいく
泣いちゃだめ
泣いちゃだめ
🎸
🎸
🐑君
🎸
🎸🐑
🎸🐑
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