テラーノベル
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白雪
注意 nmmn 青桃 自殺表現🐜
ひどく傷ついた心と
一生癒えない傷はいつまで負うのだろうか、
ひどく晴れ渡った空と雲ひとつない快晴に心は動かなかった
すこし前の自分なら綺麗だと思えていたのに
青
柵をまたぎ靴を脱ぎ前を向く
仕事の辛さや精神的ダメージが大きかったのかもしれない
そこまで強い人間になれなかった
桜が満開になるころ、一人新しい世界に旅たとうとしていた
青
青
屋上の方を向いて
最後の願いを託し、落ちよう、と思い足を後ろに出した
その時だった
風が強く吹き光が差し込み眩しさのあまり目を瞑った
ぼやける視界で目を開けると
桃
青
桜のように透き通った瞳と鮮やかなピンクの髪の男性がいた
その人は風に吹かれ髪はひらひらとなびかせていた
桃
青
急に現れた彼に驚き、もごもごとしたしゃべり方になってしまう
桃
桃
青
目を細めて笑うのが少し儚くて、幽霊みたい。まるで生きていないのでは?と疑うほどに美しかった
桃
桃
青
早くこの場を離れたい、新しい世界に行きたいんだそう思い口に出す
桃
桃
青
青
意味がわからない、あってまだ数分しか立っていないし
話した数も数えられるほどだけ
全く意図が詠めなかった
桃
桃
桃
真剣な眼となにかを訴えかける瞳が眩しくて、懐かしくて
今日だけなら、少しぐらい幸せになってもいいのかな…
なんて少し揺らぎ
青
桃
桃
こんなの本当はあり得ないだろう
けれど現実となってしまったのだ
桃
青
名前もまだ知らない君は俺の腕を強引に引っ張り走り出した
引っ張られついたのは海だった
青
青
桃
桃
全力で走ったのなんて大学生ぶりだ
息が上がり呼吸を整える
落ち着いて来ると同時に聞きたいことを聞いた
青
桃
桃
青
桃
やっと名前を知り自然に敬語も消えていたことに気付かなかった
青
桃
青
桃
青
桃
青
再び腕をひかれ走り出した
たどり着いたのは見覚えのある公園
青
青
桃
ずっと何か思い出せそうで思い出せない感覚が続いていた
青
桃
桃
青
青
桃
桃
青
そのまま、着いては走っての繰り返し、どれほど走ったいたかなんて思い出せないほど
死にたいなんて感情を忘れるほどには楽しんでいた
走り出し顔を上げると目の前は息を飲むほどの絶景だった
青
青
今年桜を見れず終わると思っていたからか、本当に美しく思えた
桃
桃
桃
にこにこ笑うないこと桜が写真のごとく綺麗で
自分も何故か笑っていた
青
青
桃
もっと早く会社をやめていれば来年も桜を見にこれていたのにな、なんて今更ながら思う
死ぬことを決意したから、もう来年なんて言葉は存在しない
青
桃
青
青
桃
青
青
桃
桃
桃
青
今度は走ることはなくとぼとぼ二人で歩き出した
着いた頃には日はすっかり沈んでいた
気まずい空気が流れるなか先に口を開いたのはないこだった
桃
青
青
青
青
桃
少し違和感があった
急に現れるのも変だった。
しかも、他人のはずなのに死ぬのを止めるなんて
よくわからない
少しないこは黙り果ててしまった
喋り出したのは数分立ってからのことだった
桃
青
ないこは涙を流していた
桃
桃
青
桃
桃
まろの方なんだよ
青
まろは自分の彼氏で最愛の人だった
桃
桃
桃
青
青
桃
幸せだったんだ…ずっとずっと
ずっと続いてほしいと願ってた
なのに、神様は何もかも奪っていった
それはいつもの買い物に向かっていた時
桃
青
桃
会話をしながら歩いていて前をちゃんと見れていなかった
桃
桃
青
青
青
青
桃
キキッーー ドンッ
そのときに確実に死を覚悟していた
なのに…なのに。
どこも痛まない体と体制が崩れて転けた有り様
桃
瞬時に理解した
桃
桃
桃
桃
青
まろが自分の身を出して、守ってくれたのだと
そのまままろは病院に送られたが息を取り戻すことはなかった
永遠にお別れをしてしまった
あの事故から半年立った頃
立ち直ることなんて出来なくて
もう全て終わらそうと思った
だったけど、
大好きだった彼は地縛霊として、後悔が残っているのか現世に、目の前にいるのだった
桃
もう話す権利なんてなかったけど話しかけたんだ
こんな成仏させるわけないから
一度死ぬと記憶は無くなってしまう
それでもあんなことしたのに思い出してくれるのが嬉しかった
青
青
青
青
青
桃
桃
桃
青
青
青
青
青
桃
青
青
青
青
青
桃
桃
青
段々とまろの体は薄れていき
ついには消えてしまった
桜が満開になる頃貴方を失った
悲しみはあるけれど前を向いていくことを空に誓った
桃
来年の桜は貴方と見たい
白雪
白雪
白雪
白雪
白雪
白雪
コメント
1件
うぉぉ、この季節って恋は甘め多いからこういう系ありがとう!好き!