あき
ぷり
あきは用事があるから待ってて、と言いどうやらどこかへ行く様子
着いてくるのはダメ、と言われた俺は諦めきれずこっそりあとをついていくことにした
あっきぃはあの日の階段を登っていく
ぷり
行き着いた先は、俺たちが出会った場所だった
いじめっこ
あき
そこにはあきのクラスメイトが数人
すると…
いじめっこ
あき
そのクラスメイトは急にあきに殴りかかった
いじめっこ
あき
苦しそうに咳き込むあき
あきが助けを呼ぶまで…俺は動いちゃいけない
そのルールを今まで特に気にする事は無かった
今まではみんな助けを求めてくれるからだ
すぐに助けに駆けつけてくれる人がいるという事実があれば、人は助けを求めるものなのだ
だが…あきは…あきはいくら殴られても助けを求めることは無かった
たった一言、「助けて」って言うだけなのに…
俺は初めてこのルールを恨んだ
主の殴られる姿をただ見ているだけなんて、、守護霊失格だ
いじめっこ
いじめっこ
そう言うとあきのクラスメイトは何やら取り出した
あき
「バット」という単語に俺は反応する
いじめっこ
いじめっこ
ダメだ…ダメだダメだ!、 バットはダメだ…
気づけば走り出していた
あき
ルールなんて気にしてる暇は無い だって、だって!
この光景は…この光景はっ!!、
いじめっこ
ぷり
あき
俺が、死ぬ時と同じ光景だから…
いじめっこ
いじめっこ
いじめっこ
いじめっこ
ぷり
ぷり
いじめっこ
ぷり
いじめっこ
ぷり
ぷり
いじめっこ
あき
この時の俺は理性を失ったんだと思う 誰の声も聞こえなかった
ぷり
無意識に手を振り下ろす
ぷり
あき
ぷりちゃん!!
ぷり
いじめっこ
いじめっこ
いじめっこ
クラスメイトは走ってにげていった
あき
あき
あきはとても悲しそうな顔で泣いていた
ぷり
ぷり
あき
ぷり
今までにないほど声を張り上げるあき
あき
必死に泣き叫ぶあっきぃを見てると、助けたはずなのに何故か胸が苦しくなった
ぷり
あき
大っ嫌い!!!
あき
俺はその言葉を聞いた瞬間
目眩がして、頭も痛くて…
意識を失った────────
ぷり
あき
あき
ぷり
あき
あき
あき
まぜ犬
あき
まぜ犬
あき
あき
まぜ犬
まぜ犬
あき
警察(守護霊界の)
警察(守護霊界の)
あき
警察(守護霊界の)
あき
警察(守護霊界の)
警察(守護霊界の)
あき
まぜ犬
まぜ犬
あき
警察(守護霊界の)
あき
あき
あき
まぜ犬
まぜ犬
あき
まぜ犬
あき
まぜ犬
あき
まぜ犬
まぜ犬
まぜ犬
あき
まぜ犬
まぜ犬
あき
あき
まぜ犬
コメント
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やべぇ、ガチ目に涙出てきた