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ころん
なーくん…
僕がずっと前から思ってる事を話そうか
ななもり｡
ころちゃん､洗濯物の中にティッシュ入れたでしょ
ころん
入れてないよ！
ななもり｡
もりさん知ってるんだからね！
ころん
そうゆうなーくんだってポッケの中にハンカチ入れたまま洗濯してるし
ななもり｡
それとこれと関係ないじゃん！
ころん
関係ある！
ななもり｡
もういい！俺出てくから！
ころん
お好きにどうぞー
関係が戻れたらこれ以上はもう望まないさ
ななもり｡
俺これがいい！
ころん
うん分かった買ってくるね！
君がそれでいいなら僕だってそれで構わないさ
ころん
嘘つきの僕が吐いたはんたいことばの愛のうた
ころん
今日はどしゃぶりだよ〜なーくん
ななもり｡
……
今日はこっちの地方はどしゃぶりの晴天でした
ころん
暇だな〜
昨日もずっと暇で1日満喫してました
別に君のことなんて考えてなんかいないさ
ころん
(なーくん…)
いやでもちょっと本当は考えてたかもなんて
ころん
メリーゴーランドみたいに回る
ころん
僕の頭の中はもうグルグルだ
ころん
この両手から零れそうなほど
ころん
なーくんにもらった愛はどこに捨てよう？
ころん
限りのある消耗品なんて僕は
ころん
要らないよ
僕がずっと前から思ってる事を話そうか
ななもり｡
ころちゃん
ころん
なーくん?!
姿は見えないのに言葉だけ見えちゃってるんだ
ころん
あ〜
ぶら下がった感情が
ころん
綺麗なのかな…
汚いのか
ころん
分かんないや笑
捨てる宛もないんだ
ななもり｡
言葉の裏の裏まで見えるまで待つからさ
行きますよななもり｡さん
ななもり｡
待つくらいいいじゃん
ななもり｡
ﾄｺﾄｺﾄｺ
進む君と
ころん
ﾄｺﾄｺｽﾀｯ
止まった僕の
縮まらない隙は何で埋めよう？
ころん
あ、
まだ素直に言葉に出せない僕は
ころん
天性の弱虫だなﾎﾞｿｯ
ころん
この両手から零れそうなほど
ころん
なーくんに渡す愛は誰に譲ろうﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
ころん
そんなんどこにも宛がある訳ないでしょﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
ころん
まだ待ってるよ
ころん
もういいかいﾎﾟﾛﾎﾟﾛｸﾞｽｯ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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