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4件
ベルちゃんとりんくんか…
1:星乃嶺学園での共同生活に期限はありません
2:学園内で殺人が起きた場合、全員参加による学級裁判が行われます。
3:. 学級裁判で正しいクロが指摘できれば、殺人を犯したクロだけがおしおきされます。
4:学級裁判で正しいクロを指摘できなかった場合は、クロ以外の生徒であるシロが全員おしおきされます。
5:クロが勝利した場合は星乃嶺学園から卒業し、外の世界に出ることができます。
6:シロが勝ち続けた場合は、最後の2人になった時点でコロシアイは終了です。
7:夜10時から朝8時までの“夜時間は、食堂と体育館が封鎖されます。
8:星乃嶺学園の学園長であるモノへの暴力は固く禁じられています
9:モノが殺人に関与する事はありません
10:電子生徒手帳は貴重品なので壊さないでください。
11:"死体発見アナウンス”は3人以上の生徒が死体を発見すると流れます。
12:星乃嶺学園について調べるのは自由です。行動に制限は課せられません。
13:校則違反を犯した生徒は処分されます。
14:なお、学園長の都合により校則は順次増えていく場合があります。
スズ
校則を確認したみんなはしばらくの間黙っていた
というより、状況が理解できなくて固まっていた。が正しいのだろう
その沈黙を破ったのは姫音ちゃんが持ってた携帯だった
ソウ
スズ
ルイ
キーンコーンカーンコーン
星乃嶺学園、学園長が夜時間をお知らせします。お前らーちゃんと寝ろよー
ヒスイ
ナナ
ミライ
カズマ
サク
シオン
ソウ
ユメ
ソウ
ルイ
ヌエ
ハル
セイ
ハヤテ
星ちゃんの呼び掛けで各々寄宿舎に戻って行った。
ただ1人だけその場にとどまってた
スズ
ウタ
スズ
少し気になったがほっといてと言われたからそっとすることにして、自分も部屋に戻ることにした
スズ
唐突に巻き込まれた星乃嶺学園でのコロシアイ
わたしたちは皆この学園に来た時の記憶が無い。それどころか夢さんは才能さえ忘れてしまっている
記憶が消されてると考える方がいいのだろうか。でも一部分の記憶を消すだなんて考えられない
……
どうにかしてコロシアイを起こさずに脱出する方法はないだろうか…
スズ
わたしは自分の機転の効かなさに少し苛立ちながら眠りについた
キーンコーンカーンコーン
星乃嶺学園、学園長がお知らせします
お前ら朝だぞー。早く起きて充実した一日を過ごしましょー
スズ
朝時間を告げる挨拶を聞き流しながらわたしは食堂へと向かっていた。
今日からどうなるのか正直分からない。これから話し合うのだろうが
スズ
ナナ
スズ
ナナ
スズ
ナナ
食堂
ルイ
スズ
わたしが食堂に入ると既に何人か食堂にいた
この人たちは才能的にも時間が大事な人達なのだろう
ハル
ナナ
サク
ナナ
ヒスイ
くだらない話をしていたら残りの人達も次々集まってきた。
ウタ
スズ
ウタ
セイ
セイ
カズマ
ヌエ
ソウ
スズ
ソウ
コイ
サク
コイ
ハヤテ
サク
ハル
ウタ
話が逸れてきたところで譜さんが話を元に戻した。
というより、話をぶった切ったの方が正しいだろうか
ヒスイ
ウタ
シオン
ウタ
そう言い残し譜さんは去っていってしまった。
ミライ
ユメ
スズ
ソウ
ルイ
ソウ
カズマ
ソウ
シオン
セイ
星ちゃんの呼び掛けでよく分からない雰囲気で朝の集合は終わった。朝に集まるのは明日からも続けるという約束だけをして
超高校級の保健委員の研究教室
スズ
探索と言ってもどこを調べればいいのだろうか
セイ
スズ
セイ
スズ
セイ
スズ
セイ
スズ
セイ
スズ
セイ
スズ
セイ
スズ
ナナ
セイ
この子達はなんでずっと着いてくるんだろ…
別に困らないからいいけど…
ミライ
セイ
ミライ
ハル
ミライ
ハル
スズ
ミライ
ハル
ミライ
セイ
ハル
ミライ
ハル
スズ
セイ
モノ
ハル
モノ
モノ
セイ
モノ
モノ
ナナ
モノ
サク
ヌエ
スズ
サク
ミライ
サク
ガシッ
セイ
私たちは咲さんに引っ張られて図書館へと向かった
サク
と言いながら咲さんは一冊の本を押した
カチッ
ナナ
ゴゴゴ…
セイ
サク
ハル
ソウ
ヌエ
スズ
ソウ
ハル
ナナ
ナナ
サク
ハル
ミライ
ハル
セイ
ここに半数いるのにわざわざ伝達する間もなく伝わりそうだと思うのはわたしだけだろうか
食堂
スズ
首謀者がわたしたちの中にいるかもしれない。
それが探索中にわたしたちが出した結論…
スズ
ウタ
スズ
ウタ
スズ
ウタ
キーンコーンカーンコーン
君たちー!体育館に集合してくださーい!
至急ね!しきゅー!
スズ
ウタ
私が体育館に着いた時には既にみんな到着していた
コイ
ヒスイ
カズマ
なんとも物騒な会話をしてる人達と
ユメ
ウタ
シオン
無気力でどうでも良さげな人達と
ミライ
ルイ
サク
ハヤテ
セイ
これから何を話すのか考察してる人達。
などと、超高校級の面々は個性的でモノに対する態度ひとつ取っても個性を測りきれない
だけど、この人たちにコロシアイをさせるってどういう状況のことなのだろう
そしてなんで収集をかけられたのだろう。そんな思考がぐるぐると頭を巡る
モノ
コイ
モノ
カズマ
モノ
ウタ
モノ
ウタ
モノ
モノ
モノ
ハヤテ
モノ
ソウ
ウタ
モノ
サク
モノ
セイ
割愛
全員に動機のビデオが行き渡った。
正直どっち見る気は起きない。下手したら自分のものかもしれない。その上他人の動機とか見たくない
モノ
ユメ
カズマ
ユメ
ハル
ウタ
そう言って譜さんは去っていってしまった。
セイ
スズ
そうして、各々個室へと帰って行った。
ところで創くんは見れないのではないだろうか。
スズ
やっほー、これは超高校級の軍人、兒鷺琉偉くんの動機ビデオだよ!
兒鷺くんには大事な大事な1人の妹がいるねー
その子は今どうしてるのかな?
それは教えないよ!自分の記憶を信用しな!
ただ…記憶が曖昧なはずだよね……
この子がどうなったのか知るのは卒業してからのお楽しみだよ!
ここで終わり。正直気分が悪い
自分の動機が当たらなかっただけ良いのだろうか。それとも、自分の動機が当たった方がマシだったのか、よく分からない。
だけど…
スズ
それ以上考えたくなくて、わたしは眠りにつくことにした。
終わり