語り手
私には思い出したくない話があるー。
理由は数年前に遡る……
語り手
クラスメイトの田上くんが入院している時の話だ。
語り手
その頃、私は学生だった。
それで見舞いに行こう。と言う話になった
語り手
だが、なぜか美雨は強く反対した。
美雨
お願い!行くのをやめて!
美雨
病院は死者のだらけ!連れてかれるよ!
語り手
私たちは、美雨は怖がりだな〜と話して受け流した。
美雨
死んでもいいの?
語り手
私は美雨のガチな雰囲気に怖くなっていくのをやめた…
美唯
何言ってんの〜そんなん死ぬわけないじゃんww
燈
そうだよ…
美雨
どうなっても…知らないよ?
美雨
だって、田上くんは健康な私たちを妬んでる!引きずりこまれるよ?
燈
虚言癖はやめてくんない?
すごい微妙な雰囲気で、ちぐはぐになったのを感じた。
美唯
このまま直行で行っちゃう?
燈
いいねー
紬
じゃあ行こ
キキーッ
紬
!?
燈
紬大丈夫!?
紬
うん(^。^)
病院に着いた。
美唯
えっ?
燈
は?
二人
いやあああああああ
キキーッ!ドン!
田上
健康な奴が、楽しんでんじゃねーよ。