主
はぁ…
主
怖い…怖い…怖い…怖い…怖い
主
明日が怖い…
主
明日の予想が当たるわけじゃないから…
主
どうしようもできない…
主
明日の給食は、どのくらい?
主
多いいの?
主
それとも多いいの度をこして大盛り?
主
どれなの?
主
どれなの!
主
今日もやっちゃった…
主
先生に名前を呼ばれて怖くなって声が小さくなって心臓がドクドクいってた。
主
そのあとは、息切ればっかだった。
主
先生を怖がる原因は、小6の時なんだ。
主
先生は、少し怒ってて。
主
授業も適当にやってドアも強くしめて。
みんなを無視したり。
みんなを無視したり。
主
その日から先生が怖くて…
主
小6の先生は、男だったから。
主
男の先生は、全員怖かった。
主
だから中学生になっても担任が男だから…
主
怖くて…
主
だから先生に名前を呼ばれると怖くて…
主
何も言えなくなるんだ…
主
その後は、息切ればっかで…
主
女の先生は、怖いって思ったことがないのに…
主
男の先生の近くとか声を聞くと怖くて…
主
息切れが止まらなくなる…
主
あの日から…男の先生は、怖いって思ってしまうんだ…
主
なにせ最近は、やっと教室に入って落ち着くことができるのだから。
主
前は、教室に入ることすら怖くて息切れしながら教室に入ってた。
主
給食もだけど、先生も怖い…
主
いつになったらご飯は、完食できるかなぁ…
主
そして…
主
いつになったら男の先生と普通に会話ができるのかなぁ…







