夜。
静まり返ったリビングで、 俺とぷーのすけは向かい合って座っていた。
pr
ぷーのすけは真剣な眼差しで話し始めた
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そう言いながら、手をぎゅっと握られる。
ak
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俺は全部話してしまいたかった。 ぷーのすけに助けを求めたかった。
でも、ぷーのすけに危害が及ぶなら話せない。
ak
pr
少し間を置いて、ぷーのすけが目を細めた
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ほんとは、誰より大好きだけど───
ここで肯定すれば、 ぷーのすけは俺を振ってくれるだろうと思った。
だから、俺は震える声で言った。
ak
ぷーのすけは黙り込む。
数秒の沈黙の後、ぽつりとぷーのすけが言った。
pr
pr
───やっと
ずっと、待ち望んでた言葉なのに。
返事をしようにも、声が全然出ない。
pr
ぷーのすけが驚いた顔で俺を見る。
pr
おれ、泣いてるんだ
気付けば、涙は止まらなかった。
ak
ak
ak
俺は、ぷーのすけの肩におでこを押し付けた。
自分でも、わがままで最低なやつだなと思う。
pr
ぷーのすけは俺を抱きしめながら すごく困惑していた。
pr
泣き止んだ俺の背中を撫でながら、 ぷーのすけが低い声で言う。
pr
身体がびくっと震えた。
脅されてるなんて言えば、 ぷーのすけがどうなるか分からない。
ak
pr
pr
問い詰められる度、再び涙が込み上げそうになる
答えたいのに、怖くて言えない。
ak
pr
ak
pr
言いたい。
でも言ったら、ぷーのすけが...
pr
悲しむぷーのすけを見ることしかできなかった
たくさん♡💬ありがとうございます!😭 次のお話→♡2000⬆️
コメント
7件
好きすぎる😭 お互いが大切だからこそ言えないんだよね
どっちも優しいからこその今の状況なんよなぁ…