なぁな
なぁな
なぁな
〜10時03分〜
診察が終わり車に乗った
悠佑
連絡を入れようとスマホを取り出し横目にまろを見る
if
眠っていてもつらそうなのがよくわかるくらい顔色も悪いし息も荒い
何でこんなことになっているのか
今考えてもしょうがないことは分かっている
悠佑
悠佑
ないこ
悠佑
hotoke
初兎
りうら
アニキから連絡がありまろの家へ向かっている
ないこ
俺も入れてここ最近皆の周りで良くないことが起こっているからか心配だ
りうら
ないこ
初兎
hotoke
ないこ
初兎
りうら
hotoke
「ほら行くよ」そう言ってほとけっちは1人で歩いていった
家につくと鍵が開いていた
ないこ
hotoke
悠佑
if
初兎
りうら
りうらの言ったとおり嫌な予感はしていた
寝室の扉を思い切ってあけてみる
悠佑
if
扉の先ではアニキがものすごい剣幕でまろに怒鳴っていた
ないこ
初兎
りうら
hotoke
ほとけっちにそう言われてあにきとまろの間に割って入る
ないこ
悠佑
アニキに声をかけるとハッとしたようにまろの手を離した
初兎
りうら
hotoke
ほとけっちがまろの体を支えているのを横目に俺達は寝室を出た
ないこ
悠佑
ソファに座ってアニキから話を聞くことにした
何でまろを病院に連れて行くことになったのか
何でアニキはあんなに怒っていたのか
りうら
初兎
ないこ
俺がリスカをしていたときアニキは俺の手を掴んで止めてくれたけどまろは俺の手当をしてくれたけど止めようとはしていなかったのだ
悠佑
悠佑
「気がついたら」とアニキはため息をついた
ないこ
初兎
りうら
悠佑
「そこらへんも要相談、か」そう言って皆は黙りこくってしまった
if
hotoke
思っていたよりもつらそうないふくんを見て僕は少し戸惑っていた
if
hotoke
hotoke
if
hotoke
怒らせてしまったことが気にかかっているのかアニキのことを聞いてくる
リビングにいることを伝えるといふくんは起き上がろうとした
hotoke
if
hotoke
if
特に話すこともなく沈黙が続いた
気まずくなり僕は体温計を取りに行った
hotoke
hotoke
PiPiPiPiPi
hotoke
hotoke
if
hotoke
if
hotoke
咳き込んだ彼に大丈夫かと聞いても大丈夫なはずがないことに気がついてそう言うと突然口を手で抑えた
if
hotoke
すぐに袋を探しに寝室を出た
hotoke
ないこ
悠佑
リビングへ入ると皆は僕の方を驚いたように見た
hotoke
初兎
hotoke
りうら
そう聞くと現状を察してくれたしょうちゃんとりうちゃんが袋を探しに行ってくれた
悠佑
ないこ
いふくんのことは2人に任せることにして僕も袋を探しに行った
if
悠佑
if
ないこ
hotoke
if
初兎
hotoke
悠佑
りうら
hotoke
りうちゃんの持ってきてくれた水を渡すとゆっくりと水を飲んだ
if
if
また寝かせようといふくんを支えるとそう言って泣き出してしまった
ないこ
初兎
りうら
悠佑
if
hotoke
hotoke
いふくんの背を擦ってあげるとしゃくりあげながら話し始めた
if
if
if
if
ないこ
hotoke
りうら
悠佑
初兎
俺が泣きながら事情を話すと口々に俺を肯定してくれる
それが何よりも嬉しくてさっきとは違った涙が頬をつたう
if
そう笑顔で言えた
if
hotoke
if
りうら
if
if
初兎
ないこ
if
悠佑
if
if
喋りすぎたのかだるさが俺を襲った
ないこ
悠佑
初兎
りうら
if
if
悠佑
hotoke
ないこ
初兎
りうら
if
if
悠佑
悠佑
そうしてほとけ以外のメンバーは帰っていった
その後はほとけが看病してくれて2日もすれば俺の体調は元通りになった
なぁな
なぁな
なぁな
なぁな
なぁな
なぁな
なぁな
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