「幸せ」 backnumberさん
本当はもう気づいてた。 あなたがどんなにあの人が 「好き」なのか。
でも、でも、それでも…
私は君が好きだよ。
私
ちょっと聞いてる?
高志
・・・
私
??
チラッ
あなたの視線の先にはいつも 彼女がいた。
私
っ───────
高志
○○ー!
彼女
高志くんと私ちゃん!
高志
よう!今帰りー?
彼女
うん😊
高志
一緒に帰ろーぜ!
彼女
帰る!
私
あ、わ…私用事思い出したから
私
先帰るね!!
高志
え!?
高志
帰んの?!
私
チャンスでしょーが!((コソッ
高志
そう…だな!
高志
ありがとな!w
私
じゃあね!!
高志
おう!
彼女
・・・
去年の夜。 君から電話で駅に来てと言われた時 ちょっと期待しちゃったじゃん。 馬鹿。
高志
なぁ、俺さ、付き合うことになった
私
…そっ…か、
私
おめでとう…(泣)
高志
え?!なんで泣いてんだよーw
ポンポン
昔は私が泣いたら 抱きしめてくれたのに…。
私
ごめん…w嬉しくて…w
高志
ほんと馬鹿だなーww
でも最初からあなたの 「幸せ」しか願ってないから。
たとえあなたの隣りにいるのが 私じゃなくても…
ちゃんと最後は…
私
誰よりも幸せにしてあげてよ?
高志
わかってるよww
ピロンッ
高志
あ、ごめん!
高志
あいつに呼ばれたから行くわ!
高志
じゃあな!!
私
うん!ばいばい!
タッタッタッ
走り去ってくキミ だんだんぼやける視界
もう届かない。 溢れる想い
私
ばい…ばい…か…
私
ははっ
私
あー…
私
好きだな…w
家に帰ってから 卒アルを開いてあなたとの思い出を 泣きながら見ている時でした。
ヒラッ
私
?
私
なにこれ…
私
うそ…
私様へ ずっと前から好きでした。 もし良かったら 俺と付き合ってください。 高校に上がる前までに 返事が来なかったら、 諦めます。 高志より
私
なにこれ…こんなの…気づかないじゃん…
私は今でも好きだよ。。。
以上!
backnumberさんの 「幸せ」の
自己解釈小説でした!
奏陽
作ったのは俺じゃなくて
奏陽
雨夢ですw
奏陽
見てくれてありがとな!w