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テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで

涼風 亜優

会議室にて報告を行う

涼風 亜優

そこで日比野の今後と処遇は話す

涼風 亜優

行こか

亜優はそういうとスタスタと歩き出した

保科も軽く頷いて亜優に続く

ただ1人、仁乃だけが慌てていた

仁乃

ま、待ってください!

仁乃

わ、私はどうしたら……?

仁)そんな大事な話、私も参加していいんだろうか……

保科宗四郎

仁乃ちゃんもこの第3部隊では上の立場やし、聞く義務がある思うで

涼風 亜優

保科の言う通りや

涼風 亜優

亜白隊長からも仁乃を連れてこいと言われとる

仁乃

仁乃

亜白隊長に……!

涼風 亜優

せや

亜優はそういうと止めていた歩をまた進める

涼風 亜優

グズグズしてたら置いてくで〜

仁乃

あっ、い、行きます、!!

コンコン

机と椅子を無造作に並べただけの会議室にノック音が響く

亜白ミナ

来たか

亜白ミナ

入れ

亜白がそう言うと3人の隊員が肩を並べて入ってきた

柊 和音

おお、やっと来たか。

柊 和音

随分と遅かったの、小童共。

仁&保「…ん?どちら様ですか?」

柊 和音

声を揃えて聞くとは仲が良いんじゃな、御主らは。

くすくすと口元に手をあてて笑う女

その女の一挙手一投足はしなやかで、そこにいる者は皆目を引かれずにはいられなかった

柊 和音

儂の名前は柊和音。

柊 和音

防衛隊の……まあ、偉い人だと思っておいておくれよ。

柊 和音

よろしくのう。

女……もとい、柊はゆるやかな動作でぺこりと頭を下げる

すると、ドアの前に突っ立っていた3人も慌てて頭を下げた

仁)和音さんってなんだか、吸い込まれそうな感じがするなぁ……

仁)今にも消えちゃいそうなくらい儚いのに、それでいて存在感が重いって言うか…

涼風 亜優

…何ボーッと突っ立ってるん?

涼風 亜優

早よ座らな、会議始めるで?

仁乃は亜優の声でハッと我に返る

いつの間にか仁乃以外は席につき、着席していた

仁乃

すっ、すみません……!!

仁乃が気恥ずかしさに頬を赤らめ、慌てて席に着く姿を見て一同がほっこりしたのはまた別の話である。

亜白ミナ

…えー、それでは只今より怪獣8号、もとい日比野カフカの処遇報告を始める

亜白ミナ

まず初めに私からだ

亜白ミナ

日比野カフカは処分を免れ、戦力として防衛隊に所属し続けることが認められた

仁乃

……!

仁)良かった、日比野くん……!

亜白ミナ

あとの説明は涼風隊員よりすすめてもらう

亜白ミナ

あとの説明は涼風隊員より進めてもらう

涼風 亜優

はい

亜白はそう言うと亜優は立ち上がり、代わりに亜白は椅子に腰を下ろした

涼風 亜優

兵器としての戦力化も1部で検討されていた模様ですが、それも四ノ宮長官のご発言により免れました

涼風 亜優

日比野隊員は今第1部隊に編成されており、鳴海隊長の元で訓練を行っているところです

保科宗四郎

アイツんところか……((ボソッ

柊 和音

大丈夫なのか?

柊 和音

ヒトの自我が保てているとはいえ、大怪獣クラスなのじゃぞ?

涼風 亜優

柊さんのお言葉も分かります

涼風 亜優

ですが、もうすでに長官が決めたことなので……

涼風 亜優

これは決定事項なんです

亜優はそう言うと当たりを見回して言った

涼風 亜優

なにか質問のある方、いますか?

誰も手を上げない

涼風 亜優

ないと言うことですね、それでは今後の対処について亜白隊長からお話があります____

仁乃

思ったより長引きましたねぇ、会議

保科宗四郎

せやな

保科宗四郎

まあ防衛隊の存亡を左右しかねない事態やったからな

保科宗四郎

しゃーないっちゃしゃーない

仁乃

……ですねぇ

会議はあれから小一時間ほど続いた

流石に1時間も椅子に座りっぱなしだと、おしりが痛む。

仁乃は腰あたりをさすりながら歩いていた

涼風 亜優

軟弱やなぁ、仁乃

涼風 亜優

あれくらい座っただけで痛いんか??

後ろから亜優が仁乃の肩に手を置く

仁乃

亜優ちゃん

仁乃

仕方ないよ、私復帰して少ししか経ってないのに

不機嫌そうに頬を膨らます仁乃

柊 和音

若いモンはすぐこれじゃからのう

柊 和音

もっと体力つけさせないとじゃなあ

仁乃

ああっ!柊さんまで?!

仁乃を楽しそうに責める2人の表情は笑っていた

保)……この2人、仁乃ちゃんをからかって遊びよるな?

保)止めさせ……………

仁乃

軟弱じゃないですー!!

仁乃

復帰したばっかりで体力が戻ってないだけですー!!

仁乃

こんなのいつもなら耐えれますー!!!!

大人気なく(いや実際はまだ子供なのだが)、頬を膨らませ、拗ねている仁乃

保)まあええか……

保)こんな顔見れるの滅多にないし

保科は1人にやつく

仁乃

……ちょっと、副隊長?

仁乃

なんで助けてくれないんです?!

保科宗四郎

あぁ、すまんすまん

保科宗四郎

今度体力づくり手伝ってやるから許してやー

仁乃

副隊長まで?!

涼風 亜優

はははっ!!

みなが朗らかに声を上げて笑った

______だが、楽しい時間は続かない

柊 和音

…亜優、そろそろ本部に戻らねばならん

涼風 亜優

あっ、ほんとですね

仁乃

…もう帰っちゃうんですね、

柊 和音

ここに来たのは報告だけの用事やからな

柊 和音

長居する理由もなかろう

仁乃

また、会えるといいですね!

涼風 亜優

当たり前や!

涼風 亜優

またいつでも来るでー!!

保科宗四郎

いや、そんな頻繁に来んなや

涼風 亜優

言葉の綾や、綾!!

亜優はそう言うとふんっと鼻を鳴らし背を向けて去っていく

その後ろを柊が追いかける

と、ふと思い出したように柊はこちらに小走りで戻ってきた

仁乃

仁乃

忘れ物ですか?

柊 和音

いや…ちょっと耳貸してみい

仁乃

?はい

仁乃は柊の方に体を寄せる

柊は蚊の鳴くような声で言った

柊 和音

近いうち保科と進展があるぞ

柊 和音

良かったのう

仁乃

え?!え?!?!!!

はは、と笑って柊は姿を消した

仁乃

……最後まで不思議な人、……

保科宗四郎

なんや?仁乃ちゃん

保科宗四郎

何言われたん?

仁乃

な、内緒ですっ!!

保科宗四郎

教えてくれたってええやんか〜

仁)これだけは、絶対言えないよ!!

続く

今日も豪華なコラボです👏🏻👏🏻👏🏻

どっちのキャラも可愛すぎた"(∩>ω<∩)"

尊いの具現化すぎで草

まあそんなことは置いておいて

いや置いちゃいけないんだけど(?)

最近スランプすぎて文のくくり方とかすごい下手くそになってる気がするんだよね

期末考査までいっぱい投稿しようって思ってたけど、少ないかもしれません💦

すみません🙇‍♀️💦

それじゃ、またね👋💦

この愛は僕だけのもの。

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809

コメント

6

ユーザー

いやいやいやいやいやいやいや、何処が下手!?!?!?めためた上手いよ✨👏

ユーザー

い、違和感無さすぎるッ!主様は天才です!ෆ‪

ユーザー

続きが楽しみです

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