TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

「死ぬ前に、僕とお茶をしませんか」

一覧ページ

「「死ぬ前に、僕とお茶をしませんか」」のメインビジュアル

「死ぬ前に、僕とお茶をしませんか」

第1話 - 「死ぬ前に、僕とお茶をしませんか」

44

2022年03月08日

#感動

片想いに恋をしました

シェアする

この作品はいかがでしたか？

44

片想いに恋をしました

プロフィール

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール

テラーノベルのスクリーンショット

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

ホーム

検索

通知

本棚

女

「はぁ、、、生きるの疲れたなぁ」

女

そう思い始めたのは、去年の夏ごろだった。

女

いつも、平凡な生活を送っていた。

女

自分が、「普通」を手に入れると思っていた。

女

違ったんだ。
私は毎日毎日毎日毎日・・・・・

女

会社のストレスが酷かった。

女

ふと、思った。
「死にたい」と。

女

自分が自殺しようとするなんて夢にも思わなかった。
自殺なんて、そんなに身近なことだと思わなかった。
だが、今こうして、、、思っているのは、まさに
「死」
だった。

女

いつも昼食を食べる、会社の屋上。
世界は、とてつもなく広い。
そう、思った。
「まあ、人はそんな来る場所じゃない。」

女

そう思い続けて、どれ位経っただろうか。

女

どうやって飛び降りる？
家族は？
友達は？
「やり残したことは？」

女

「うっ、、、」

？？？？

「また、できないんですか。」

女

「っ！？！？」

女

「誰ですか、貴方っ！」
貴方には、関係がないでしょう。

？？？？

あなた、今まさに飛び降りようとしてましたよね？

女

っ、、、、

？？？？

だかｒ、、、

女

「誰ですか！？もう一度聞きます！
貴方には、何もわかるはずがない！
見ず知らずの他人の言う事なんか、聞きたくない！」

？？？？

だから、その前に、

女

だからもう一度っ

？？？？

僕と、お茶しませんか？

女

、、、、は？

？？？？

貴方が僕とお茶を一緒にするメリットは、
まあ、、
あると思いますよ。

女

「は？、見ず知らずの他人と、お茶？
ナンパしてるつもりですか？
それに、私が何をしようとしているかわかります？
ここから飛び降りようとしているんですよ？」

？？？？

今、言いましたよね。
僕とお茶をするメリット。
「飛び降りようとしている」って。

一話、終