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よしはる

なぁ、うちの家の近くの神社の

よしはる

噂しってるか?

清隆

お前ん家の近くの神社って

清隆

あそこだよな。

よしはる

そうそう。

清隆

噂? あそこなんかあったか?

よしはる

深夜3時に大樹の下に穴ができるらしい

清隆

穴? ノゾキアナ?

よしはる

違う。

よしはる

人によって見える景色が違うらしい。

清隆

へぇ〜 誰情報だよ。

よしはる

とりあえず面白そうじゃない。

よしはる

明日昼に下見行ってさ

よしはる

夜に行ってみない?

清隆

ん〜 まぁ いいけど

よしはる

さっすがノリがわかるねぇ。きよたか。

清隆

暇だし。いいよ。

よしはる

じゃぁ 明日な。

清隆

おう。

翌日

清隆

昔ながらの場所

よしはる

だな。

清隆

ほんとにここに謎の”穴”なんて

よしはる

でなさそう。

よしはる

あったらガキん時気づきそうだよな。

清隆

だろ!

清隆

これは…ガセ率高いな。

そんな話をしながら、大樹の辺りを 散策していると

謎の女

そこでなにを…

よしはる

えっ!!

清隆

散歩だよな。

よしはる

そうそう。

謎の女

そうですか。あまりその大樹の周辺は
やめたほうがいいですよ。

よしはる

こいつの周りなんかあるんですか?

謎の女

とりあえず 今は日中なので
構いませんが夜はお控えください。

清隆

だから なんで?

謎の女

私は忠告しましたよ。
特にあなた

そう言い指を指したのはよしはるだった。

よしはる

おれ?

清隆

やっぱここなんかあんのか。

よしはる

こりゃ 夜確かめないとな。

よしはる

じゃぁ また夜に!

清隆

ちょっと寝とけってやつな。

よしはる

あったり。

俺たちは謎の女の言葉で 夜にまた来ることに その為に一旦別れて仮眠を取ることに。

※夜です※

清隆

やっぱり夜の神社はやばいな。

よしはる

雰囲気あるな。

よしはる

(やっぱ帰ろっかな…)

清隆

とりあえず 穴 探そうぜ

よしはる

だな。

5分ほど大樹の周りをライトを照らしつつ 散策すると

清隆

なぁ これじゃね?

よしはる

ん?

確かにそこには”穴”が そしてそれは昼には絶対になかった 穴だった。

よしはる

たぶん。これだな。

清隆

とりあえず 俺が先見るわ。

よしはる

なんで!?

清隆

だって俺が先に見つけたし。

そう言うと大樹の下に空いた穴を覗く 清隆。

よしはる

………………。

清隆

………。

よしはる

どうなんか見えた?

清隆

んや ただ 真っ暗。

清隆

ガセだな?

よしはる

まじかよ。

よしはる

変われよ。
ここまで来てガセはしらけんだろ?

そして、今度はよしはるが覗く。

よしはる

……………。

清隆

なぁ 真っ暗だろ?

よしはる

なんだこれ…

清隆

えっ?

よしはる

女?

清隆

は?

よしはる

女がなんか食ってる…のか?

清隆

お前…なに言ってんの?

すると その得体の知れないものが こっちに気づき、 ものすごいスピードで迫る

すると

”ミタナ ミタナ ミタナ”

その声は穴を覗いてない清隆にも 聞こえるほどの声だった。

清隆

おい。よしはるやばい 
これやばい 逃げるぞ。

その時、よしはるはすでに それと目が合っていた。

清隆

おい。聞こえてんのか。
早く行くぞ。

清隆はよしはるの手を引っばると

目の部分が真っ黒に まるでその部分だけがなくなった様な状態

清隆

うわァァァァ

謎の女

だから忠告したんです。

そこには昼間の女がいた。

謎の女

この人はこちらの神社で預かります。

清隆

あとで聞いた話によると

清隆

その昔 人を食らう”なにか”がいた。

清隆

それを封じるかのように
大樹ができたそうだ

清隆

そしてその”なにか”は見る人により
姿形は変わるとのことだった。

清隆

善治はあれ以降目が失明し
今もずっと怯え

”見てない 見てない”

清隆

と繰り返してるそうだ。

清隆

善治がみたものは
いったい何だったのだろうか

清隆

俺はあれ以来夜にあの神社を通ると

清隆

不気味な笑い声が聞こえます。

”ツギハオマエだからな”

この作品はいかがでしたか?

26

コメント

7

ユーザー

怖っ!!

ユーザー

こわ

ユーザー

コメントありがとうございます。 なにを見たのか。読む側の想像でより一層怖くなる内容かと思います。 これからも楽しい内容を書いていきます。

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