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そ ん な も ん だ よ .

13 - 12 / 独 占 欲 .

♥

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2024年12月07日

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五条 悟

こんばんはー冬華ちゃん

伊崎 冬華

私の眠りを妨げたな

伊崎 冬華

今すぐ帰れ

五条 悟

ひっどいなー、イケメン最強五条悟だぞ?

伊崎 冬華

私は余生を寝て過ごすと決めた!

五条 悟

失礼しまーす

伊崎 冬華

えまってまって、だめ

体を押す手を無視して中に進む

伊崎 冬華

適当に過ごしといて

五条 悟

僕とおしゃべりしないの?

伊崎 冬華

寝るんだよ

伊崎 冬華

邪魔しないでね

五条 悟

ナイチャウヨー

伊崎 冬華

勝手に入ってきた悟が悪い

五条 悟

ごめんちゃい

スタスタと寝室に向かう君を追いかける

昨日のことが頭から離れない

伊崎 冬華

おやすみ

五条 悟

ほんとに寝ちゃうんだ

抱きついていたこと

七海が冬華に好きって言ってたこと

ずっと、ずぅっと離れない

嫉妬で狂いそうだった 俺以外の人と触れ合ってるのが許せなかった

彼女の横に横たわった

きめ細やかな肌、さらさらな黒髪、少し長いまつ毛

全てが愛おしい

五条 悟

冬華

伊崎 冬華

おやすみ

五条 悟

冬華

伊崎 冬華

もう、なーにー?

じっと見つめ合う

この時間が永遠に続いて欲しい

伊崎 冬華

どーしたんだよー?

五条 悟

いやーな、なんかな

五条 悟

しりとりする?

伊崎 冬華

一人でやってて

五条 悟

イケメン

五条 悟

あ終わった、あーあ

五条 悟

僕の特徴しりとりしようと思ったのに

伊崎 冬華

馬鹿なの?

五条 悟

馬鹿なのかも

届くのに届かない彼女に手を伸ばす

今目の前に居るはずなのに、何故か心の中では離れてるんだ

その寂しさを埋める様に

彼女を強く強く抱きしめた

伊崎 冬華

え、ちょなに

五条 悟

少しこうしてたい

伊崎 冬華

よくわかんないけど

伊崎 冬華

そんな顔して必至にしがみついてるのに離れろとか言えないから

伊崎 冬華

抱きしめるのは許可を出してあげる

少し不器用で、照れ屋で

言葉にトゲがあるのに、優しくて

そんな彼女が俺は

五条 悟

好き

五条 悟

好きだよ冬華

離さないで、離れないで

置いていかないで

五条 悟

きす、していい?

伊崎 冬華

だめ、私が許可したのは抱きしめるのだけ

五条 悟

無理やだ

伊崎 冬華

こっちが無理だわ

そう顔を歪める彼女をお構い無しに

唇を重ねた

五条 悟

俺から離れないで欲しい

五条 悟

俺だけ見てて欲しい

驚く君も照れる君も可愛くて

誰にも渡したくないと思ってしまった

伊崎 冬華

ばか

五条 悟

うん僕はばか

何回も何回も長く、深くキスをして

彼女の存在を確かめた

五条 悟

居なくならないでよ

五条 悟

俺の傍にいて

そ ん な も ん だ よ .

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コメント

4

ユーザー

沼男かよ

ユーザー

あわわわわ好きです🤦🏻‍♀️💘 いつも余裕なごじょるが縋ってるのがすごいズキュンときました🫶🏻 無理やり家に上がったりベッドに入ってきたりするのもごじょるっぽい‼️‼️ 柳さんの作品ってどこか儚げで切なくて、エモい感じが滲み出てて最高です🥲💗

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