翌日
奏
確か今日はあの2人にそうだんする予定
奏
だよな
奏
あの2人ちょっとノリがくるってるから
奏
心配だけども…
奏
そんなこと気にしない気にしない!!
奏
おーい!星男!薮亮!
薮亮
あなたが相談があるってひとですね?
星男
お〜奏じゃん!
星男
相談ってなんだ?
星男
心霊系なら大歓迎だぞ!
奏
その通りだよ星男⭐️
奏
軽ーい心スポみたいな感じだ
星男
よっしゃ!
薮亮
ところで心スポがどうしました?
奏
あ〜この公園のすぐ近くにあるんだけど
奏
とりあえずあの場所は心霊現象が多い
奏
しかもあの場所にいってから
奏
日常でも心配現象が多発してる
奏
とりあえずみてみろ
奏
特にお前らはこういうの詳しいんだろ?
薮亮
わかりました。
星男
よっしゃ!
星男
霊いるかな?
星男
でも俺実物苦手だからなぁ〜
星男
結構緊張するな〜
奏
さっきまでの本気さなんなんだよ!
星男
こんな道に廃墟か?
星男
ぜってぇ〜不気味だろ!
奏
星男
ここか?
奏
もっと近くで見れば?
奏
そこからじゃあ見にくいだろ?
星男
そうだな!
タッ
星男
近くで見るともっとこえーな!
星男
どわぁぁ!!
星男
誰だ!?
タッ タッ
星男
カーテンから女がのぞいてる…
奏
は?カーテンってあそこか?
星男
うわっ!来るな!
奏
は?何が起きてんの?
星男は怖くなり
ゆっくりと後ろきにあるきながら
廃墟から後退りしていった
奏
おい!星男!
奏
行くなよ!
奏
カーテン?
奏
うわっ!マジで覗いてるじゃん!
奏
でも星男が来るなって言った意味が
奏
わからんのだよ!
タッタッ
黙って薮亮も後退っていった
奏
おい!お前まで!
奏
また俺だけ置き去りかよ…
奏
なんか背中が暖かくなってきた…
奏
そろそろ離れよ
タッ タッ
星男
ちょっ!!やばいって!!あそこ!!
奏
星男〜どうしたんだよ〜
星男
カーテンから覗いてた女が
星男
玄関から出てきて
星男
俺に近づいてきたんだよ。
奏
それならお前の前にいた
奏
俺の方があぶねーだろ!
薮亮
奏さんあなたとんでもない場所に
薮亮
行ってしまいましたね
奏
はい?
薮亮
だから
薮亮
あの場所やばいですよ
奏
それぐらい…
薮亮
あなたの思っているやばいとは
薮亮
違います。
奏
え?
薮亮
あの場所殺人とかが
薮亮
起きてるんじゃないですか?
奏
え?何でそうなるんですか?
薮亮
人間はもし人を殺した場合
薮亮
どこに遺体を隠すとおもいますか?
奏
そりゃあ…人気のない場所?じゃない?
薮亮
そうですね
薮亮
あと話は変わりますが
薮亮
あそこ時々人が
薮亮
行き来している可能性がらあります。
奏
え?なんで?
薮亮
あの場所入り口扉が
薮亮
中途半端に開いていたじゃないですか。
奏
それがなにか?
薮亮
あの扉なぜ閉めないんだと思います?
奏
ひとがたまに入ってるから…とか?
薮亮
そうです。
奏
でもそれがどうして殺人に繋がるんだ?
薮亮
草などを生い茂らせて
薮亮
中途半端に扉を開けて
薮亮
家もボロボロ
薮亮
そんな家、誰もが不気味に思い
薮亮
入らないと思うんですよ。
奏
そう…ですか。
薮亮
もし仮に家主が殺人鬼だとしたら
薮亮
そんな誰も不気味で近寄らない場所は
薮亮
最高な遺体隠し場所じゃないですか。
奏
それは、ないかもです。
薮亮
なぜそう思うのですか?
奏
この近くで失踪事件はほぼありません。
薮亮
それは ほぼ ですよね?
薮亮
ほぼ なので1人や2人はいるわけです
薮亮
その数少ない人が
薮亮
家主に殺された可能性は
薮亮
少なからずあるんじゃないですか?
奏
確かに…。
薮亮
ただの想像なので
薮亮
気にしないでくださいね。
薮亮
もしも の話ですよ。
薮亮
この世には、人の知らない場所で
薮亮
いろいろな事件が起こっています。
薮亮
一旦受け入れて
薮亮
私の話をきいてみては?
奏
はい…。
星男
話が壮大だな…。
第4話
[確実な情報]
に続く
作者からのお話
作者
この世界には
作者
人の知らない場所でいろいろな事件が
作者
起こっています。
作者
少なからず
作者
その事件を
作者
詳しく一般人が知る意味はないでしょう
完