はっじまるよぉーーー☆☆☆☆☆
俺屋上で、
靴を脱ぎかけた時に。
赫
三つ編みの先客に
赫
声をかけてしまった
赫
紫
口をついてでただけ、
赫
先を越されるのが
なんとなく癪だった
三つ編みの子は語る
赫
紫
紫
赫
紫
赫
紫
赫
紫
赫
赫
紫
紫
タッタッタ
「話したら楽になった」って
三つ編みの子は消えていった
さぁ今日こそはと靴を
脱ぎかけた時に
背の低い男の子
赫
また声をかけてしまった。
赫
背の低い子は語る
クラスでの''孤独''を
青
モブ
無視されて
モブ
青
モブ
奪われて
青
「無視されて奪われて居場所がない」んだって
赫
赫
赫
赫
赫
青
赫
青
タッタッタ
お腹がすいたと言って
背の低い子は消えてった
橙
赫
橙
そうやって何人かに
百
赫
百
声をかけて
追い返して
俺自身の
痛みは誰にも言えないまま、
初めて見つけたんだ
似たような悩みの子
何人目かにあったんだ
黄色いカーディガンの子
黄
黄
黄
黄
といった
口をついてでただけ
本当はどうでもよかった
思ってもいない事
でも声をかけてしまった
赫
赫
赫
赫
赫
赫
赫
黄
「じゃあ今日はやめておくよ」って
目を伏せたまま消えていった
赫
赫
赫
赫
赫
赫
赫
赫
飛びます!!
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