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rara🎼

今3作品同時に書いてるって言うのに、新しい小説思いついてしまったから書いてしまう( ᐛ )

rara🎼

今回はぁ!

静かに壊れて 音もなく

rara🎼

殺し屋パロでございます

rara🎼

結構被りそうなテーマではあるんですけど、パクリにならないように努めます!

rara🎼

そして、さっきまで書いてたんですけど、途中で落ちて爆散しました( ;꒳​; )

rara🎼

そんなことは置いておき

rara🎼

自己紹介!

# 赫

なつ(赫)

# 赫

表はカフェ店員

# 赫

標的とじっくり会話を重ね、心の距離を縮めた上で容赦なく仕留めるスタイルを得意とする

# 赫

感情を読み取りながら冷徹に動く

# 桃

らん(桃)

# 桃

会社員として生活しつつ、面倒臭がりながらも正確無比な仕事ぶり

# 桃

効率と確実さを重視し、手早く淡々と標的を仕留める

# 翠

すち(翠)

# 翠

デザイナーを装い、遺体を細部までスケッチする狂気的な一面を持つ

# 翠

殺害後も芸術的な観察を忘れないサイコパス的な殺し屋

# 瑞

こさめ(瑞)

# 瑞

家庭教師の顔を持つ

# 瑞

標的の生活や体調を徹底分析し、自然死に見えるよう巧妙に仕掛ける暗殺術が得意

# 茈

いるま(茈)

# 茈

保育士としての優しい表情の裏で、言葉巧みに標的の精神を追い詰め、心理的に崩壊させる技術に長ける

# 黈

みこと(黈)

# 黈

翻訳者の顔を持ち、多言語で暴言や精神攻撃を繰り出し、冷徹かつ知的に標的を殺す

# 黈

言葉を武器にする冷徹な殺し屋

rara🎼

キャラ崩壊が今回も凄いです

rara🎼

そして今回は、関東組と関西組で分かれてます

nmmn注意⚠️ キャラ崩壊注意⚠️ 誤字脱字注意⚠️ 殺し屋パロ

rara🎼

大丈夫な方は!

rara🎼

このままどうぞ!

Prolog 「血の契約、六色のはじまり」

それは、まだ誰も人を殺していなかった頃の話。

それでも、彼らの手はすでに、血を流すために育てられていた。

この世界で生き残るには、誰かを殺さなければならない──

そんな思想が、あたりまえのように呼吸していた。

白く、無機質な訓練場。

天井の高いその部屋は、どこまでも冷たく、音の反響さえも淡々としていた。

そこに立たされていたのは、六人の少年たち。

まだ年端もいかないその身体に、容赦のない訓練の跡が刻まれている。

名前は与えられていない。

ただ、色で呼ばれていた。

赫、桃、翠、茈、瑞、黈。

それぞれが、それぞれの色を背負い、誰にも頼れない環境の中で育てられた。

その眼差しは、年相応の幼さを宿しながらも、どこか剥き出しの覚悟を秘めていた。

殺すために生きる。

生き延びるために殺す。

それだけが、日常だった。

そしてある日、訓練場に告げられる。

“トリニティ計画”の開始──。

それは、六色の中から三人を“処分対象”とする計画。

誰を生かし、誰を切り捨てるかは、彼ら自身に委ねられた。

票を投じ、選び、実行しろと。

裏切りをすれば六人全員が処分。

逃げれば即刻、命を絶たれる。

──それが、“組織”の掲げる掟だった。

重苦しい沈黙が流れる中、最初に声をあげたのは、赫だった。

# 赫

……だったら、俺は逃げる

# 赫

誰を殺すかなんて、他人に決められたくない

その言葉は、静かに、けれど確かに空気を揺らした。

桃が小さくため息を吐き、肩をすくめる。

# 桃

やれやれ、めんどくさいことになったな……

翠が口角を上げた。

血の匂いに慣れきった笑み。

# 翠

……でも、面白いじゃん

# 翠

やってみようよ

# 翠

逃げ切れたら、勝ちでしょ?

その夜、三人は息を潜め、血の滲むような計画を練った。

どこから抜け出すか。

監視の死角は。

誰を囮にするのか。

命を切り捨てる覚悟を、それぞれの瞳の奥に灯しながら。

残された三人──。

茈は、組織からの命令を、何も問わずに受け取った。

赫たちを“処理”せよ

茈は頷いた。

いつものように、感情のない瞳のままで。

瑞は静かだった。

表情を変えることなく、一つの頷きで全てを受け入れた。

心の内側を誰にも見せようとしないその姿に、誰も言葉をかけられなかった。

そして──黈だけが、ぽつりと、独りごとのように呟いた。

# 黈

……やっぱり、誰も信用しちゃいけないんや

その声には、諦めと怨嗟が混じっていた。

──時は流れ、現在。

六色は、それぞれに表の顔を持ちながら、都市の闇に紛れて生きていた。

誰かを笑顔で迎え、誰かと握手を交わしながら、その裏で、冷たく刃を振るっていた。

もう、誰も少年ではない。

それぞれが、自分の意思で血を流す日々を選び、歩いている。

だが、かつての六人が再び揃う時。

今度は、誰かが本当に──戻れなくなる。

その未来を、まだ誰も知らない。

狙う者と、狙われる者。

ただそれだけが繰り返される、静かな日常の中で。

# 赫

いらっしゃいませ

# 赫

また来てくれてありがとうございます

カフェのカウンターで、赫──いや、なつが微笑んだ。

やわらかな声色。

ささやかな会話。

けれどその右手には、まだ乾ききらない血の跡が、細く、紅く、残っていた。

──この世界では、優しさの隣に、殺意がある。

Prolog・了

rara🎼

おかえりなさい!

rara🎼

今回も、また違った感じですね!

rara🎼

今回ももちろん、NEXTをつけます!

rara🎼

次回!

𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝♡10

rara🎼

では!

rara🎼

ばいばい!!

静かに壊れて、音もなく

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コメント

2

ユーザー

多分結構前に作られたやつかも知んないけど神作見つけた!!! こういうの初めて見たけど大好きですありがとうございます!!!

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