私がそうや先輩に一目惚れしたのは 夏のお祭りでした。
ゆあ(私)
舞ちゃん(先輩)
ゆあーお祭り一緒に行かん?
ゆあ(私)
行くー!
舞ちゃん(先輩)
じゃあ土曜日ねー
仲のいい先輩とお祭りに行くことに なりました。
そして当日。
ゆあ(私)
次かき氷食べたいー
舞ちゃん(先輩)
じゃかき氷行こ笑
ゆあ(私)
ゆあ(私)
え、
舞ちゃん(先輩)
どしたん?
ゆあ(私)
あの先輩だれ?
舞ちゃん(先輩)
咲田?
ゆあ(私)
咲田先輩...
舞ちゃん(先輩)
どしたん?笑
ゆあ(私)
ばりかっこいい。
舞ちゃん(先輩)
わかる
舞ちゃん(先輩)
好きではないけどかっこいい笑
ゆあ(私)
舞ちゃん彼氏おるもんな笑
舞ちゃん(先輩)
黙れよ?笑
その時はかっこいいなとしか 思ってませんでしたし
喋ったこともなく名前と部活と学年しか 知らない状態で学校でもあったこと すらありませんでした。
一目惚れだと気づいたのは 祭りの翌日です。 人生で初めての一目惚れでした。
ですが私はそうや先輩を好きだと 認めるのが怖くてどうしても認められ ませんでした。