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赤
桃
青
黄
過去のことは、
触れない事にしている。
青
赤
青
その言葉に、場は凍りついた。
俺は言葉を失い、立ち尽くす。
桃
青
桃
青
桃
こういうとき、
明るく話題を進めてくれる彼が好き。
そう、
あれは青ちゃんが2歳のとき。
赤
桃
この時間にメールが来ることはない。
それに、
桃くんと紫さんと千恵美さん以外は 通知オフにしている。
赤
桃
俺のことを知っているかのような。
そのメールは
紛れもなく母だった。
赤
桃
赤
名前を見るたび、
記憶が蘇る。
赤
桃
母
母
桃くんは無視しろって言ってたけど、
今の俺には
無視していいようには見えなかった。
母
母
赤
赤
赤
母
母
赤
桃
桃
赤
俺は変われた。
彼のおかげで強くなれた。
まだ思い出して怖くなることもあるけど
彼がいれば、
前に進めた。
桃
赤
赤
言われた場所に着いた。
車から降りると、
腰くらいまで長さのある髪をなびかせている女性がいた。
母
赤
面影のあるその顔が
怖くてたまらなかった。
桃くんは俺の背中を支えながら、
守ってくれるように歩いてくれる。
青
桃
青
桃
母
なに泣いてんの。
今まで散々耐えてきたのはなんなの、?
俺が我慢した涙はどこへ行ったの、?
意味わかn
桃
桃
桃
青
母
母
青
母
赤
母
青
赤
桃
赤
赤
桃
桃
桃
赤
母
赤
母
母
赤
赤
母
母
母
赤
赤
母
赤
赤
母
周りの視線が痛い。
母は頭を下げたまま、黙っている。
赤
母
桃くんの居場所へ向かっていると
後ろから母の声がして振り向いた。
母
赤
俺は一礼をして、 桃くんの居場所へ向かった。
赤
青
桃
赤
青
赤
桃
桃
赤
桃
赤
おわり