自分
一作目。
自分
『私の恋』です。
自分
本編へ。
自分
どうぞ。
キーンコーンカーンコーン
香音
(あ…終わっちゃった…)
香音
(もう…終わり…)
香音
(竜斗君の近くの席が…終わっちゃう…)
香音
はぁ…
竜斗
どうした?香音?
香音
あ、いや、何でも…ないよ。
竜斗
そうか。
香音
(今日も…かっこいいな。)
晴翔
竜斗。帰ろう。
竜斗
ああ…えっと…ごめん。今日は、用事があるから。先に帰っててくれてくれ。
香音
(私のことなんか…眼中にないよね。)
香音は、竜斗のことが好きです。
晴翔
そうか。わかった。
晴翔
じゃあな!
竜斗
ああ。
香音
…私も帰ろう…
香音
スタスタ。(歩)
竜斗
タッタッタ…(走)
竜斗
香音!
香音
え!?
香音
な…何…?
香音
(心臓の音…うるさいな。竜斗君が、驚かすからだ。)
竜斗
香音…一緒に、帰っても…良いかな?
香音
え?でも、用事があるんじゃ…
竜斗
聞いてたのか。
竜斗
あれは…
竜斗
(言えねぇ…香音と帰りたかったから作った嘘だなんて…)
竜斗
時間が変更になって。
香音
そうなんだ。
香音
(私…竜斗君と、一緒に帰れるんだ…)
竜斗
(俺…香音と一緒に、帰るんだ… 。)
夢みたいだ。
下校中
竜斗
それでさ------。
香音
へー!面白いね!
竜斗
だろ?
香音
私は------。
香音
(楽しいな。)
竜斗
(楽しいな。)
竜斗
この時間が、ずっと続けばいいのにな。
香音
そう…だね。
竜斗
でも、いつか、終わりが来る。
香音
だから、この時間を、大切にしたいね。
竜斗
そうだな…。
香音
それじゃあ…私…こっちだから…
香音
(…何も、言えなかった…)
竜斗
(このままじゃ…)
竜斗
待って。
香音
なんで?
竜斗
最後に…一つだけ…良いか?
香音
?
竜斗
香音。俺…君のことが…
竜斗
好きだ。
香音
………へ?
竜斗
…
香音
わ…私も…好き…竜斗君が…
竜斗
!!
竜斗
そっか。
香音
両思い…だね。
竜斗
恥ずいから、言わないでくれ。
香音
これからも、よろしく。竜斗君。
竜斗
こちらこそ、よろしく。香音。
END
自分
終了です。
自分
もちろんフィクション。
自分
今回は短かった気がします。
自分
タイトルもテキトーだし。(もうちょっと人を寄せ付ける感じのタイトルは無かったのかな…)
自分
コメント自由です。
自分
リクエスト、応募してます。(リクエスト箱で)
自分
それだけ。