三章五話
残り10日
残り10日、俺は今日夜に家を出た
何を見に行くんだろう目隠しをされてわからない
零雷
湊
紫陽花
紫陽花
そこにはいろんな色で光ったイルミネーションがあった
海
零雷
湊
久しぶりに湊と2人きりになった
湊
呼びかける湊の声は暗く、いつもの元気は無くなっていた
湊
紫陽花
湊
紫陽花
湊
湊
今にも泣きそうな湊は微笑んでこっちを見た
紫陽花
湊
紫陽花
湊
湊
紫陽花
安心させたかった
周りの目を気にしなかった
紫陽花
紫陽花
紫陽花
紫陽花
紫陽花
紫陽花
紫陽花
俺は今これしか言えなかった
湊
湊
湊
紫陽花
零雷
海
紫陽花
零雷
零雷
湊
湊
湊は泣きながら答えてくれた
正直そう思ってくれてたんだって思って嬉しかった
でもごめんね
今世には治らないんだ
治ることにはもうみんな来世だからさ
紫陽花
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