TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

陰キャの俺に春は来ない!

一覧ページ

「陰キャの俺に春は来ない!」のメインビジュアル

陰キャの俺に春は来ない!

2 - 恋のはじまりはいつも突然に!?

♥

44

2025年03月08日

シェアするシェアする
報告する

時は流れ…

昼休憩。

な、イシュメールまじ可愛いよな

裕二

いやドンキホーテだろ

山本

バカ者共。やはりムルソーだろうが。

お前いい趣味してるな

急な尿意に襲われる

ごめ、トイレいってくるわ

裕二

おけー

立ち上がり、茜の後ろを通る

あ、リンバスカンパニー。

小声で言う。 しかし、聞こえていたようだ

おめー…人の画面見やがったな…

ごめんなさい…
見る気はなかったんです…!

チビってしまいそうだった。

…誰推しだ。

い…イシュメールです…

…いい趣味じゃねーか…

裕二

なあ、あの二人仲良くね?

山本

許せん。

裕二と山本の妬む声が聞こえる

俺はその場を離れ、トイレへ向かう

ちょ、待てコラ

急いでるので!!

放課後。

今日も疲れた…

COMPASSを聞くため、 イヤホンをはめようとすると、 後ろから声をかけられる。

おいコラ!

ひっ
な…なんですか?

てめー家こっち方面かよ

え、そうですが…

ふーん、あっそ。

なんですか…?

…一緒に帰ってやんないことも無いけど…

…は?
え、なぜ?急に…

…同じ趣味のやつ、初めて見つけたから…

…ふーーーん

なんだてめーコラ!

沈黙が続き、気づいたら夜。

あ、私こっちだから。

あ、そ…そうですか。
ではまた…

別れを告げる。 すると、茜は少し寂しそうだった。

家に帰り、課題を終わらせるため、 筆箱を開く。

…おや?

筆箱の中になにかが描かれた紙を見つける

これは…

QRコードだった。 LINEの。

読み取ってみるか

読み取ると、茜と思われる者の LINEのアカウントが出てきた。

申請しとくかぁ

この作品はいかがでしたか?

44

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚