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花園 ないこ
僕のことを救いたいって言いたいの?
無理無理。そんなの…無理だよ…
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花園 ないこ
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…出来る限りの笑顔で
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タ…タ…
僕は、屋上のドアの前まで歩く
花園 ないこ
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僕はそう告げると、素早く屋上から出ていく
…君を残して
花園 ないこ
屋上から降りてきて、廊下を歩いている
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僕の視界にいる女の子2人
僕を見て微かに笑っている
モブ1(いじめっ子)
モブ2(いじめっ子)
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なんだよ、ただ廊下を歩いている人に笑ってさ
君たち…ちょっと普通の人間とかけ離れてるみたい…
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無視して歩く
モブ1(いじめっ子)
モブ2(いじめっ子)
な〜んか、少しだけ悪口聞こえたけど…
まぁ、いいや…
それから、5時間目、6時間目とすぎていき…下校時間になった
他の人は、部活とか行ってると思うけど…僕はやってない
…めんどくさい
それだけ。
部活やってた方がモテるよ〜とかあるけど…
僕にはそんなの関係ない
…何が部活だ
帰宅部の方が1番良い
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そう言っても、返事は無い
…一人暮らしだから
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…何となくため息が出る
今日も…水をかけられたからかな…
なんにも悲しいとか苦しいとかないし…
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僕の口からボソッと出る
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まぁ、いい。
誰も聞いてないから
僕は、同じような日々を送る
平凡な日…くだらないし…つまらない
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僕の言った言葉は、誰もいない部屋の中に消えていった
コメント
2件
おぉ!合ってた!続き楽しみ