F
はーい、、
R
おはよう、諷明くん
え
F
え?
R
なんで学校来ないの?
F
いや!な、なんでここにいんの…?
F
家の場所教えてないのに…
R
諷明くんと同じ中学校の子に教えてもらったよ
同じ中学校の子なんていたっけ…?
この高校に来たの一人だけだった気が…
そんなことを考え玄関で立ちつくす
R
その子会いたいって言ってたよ
R
学校行こう?
F
えぇ~…
うるうるした目でこちらを見られ思わず本音が出る
F
めんどくさい(
R
行くって言うまでここにいるから
R
早く準備しておいで?
F
圧すご
押しに負け2階へ制服をとりに行った
結局来ちゃった
靴を入れるロッカーを開けるのと同時にぎゅっと目を瞑る
F
あれ?
頭痛とめまいがこない
F
なんで!?
R
どうしたの…?
F
いや、なんでもない笑
嬉しく笑いながら教室へ向かった
R
やっと教室来た
R
お昼食べよう?
F
う、うん
クラスメイトにバレないよう静かに後ろのドアから教室に入る
その後すぐに教室のドアが勢いよく開いた
あの子いる!?
ヒント無さすぎでしょ
あの子って?
ふうはや!
はぁ…?
R
諷明くんの事じゃない?
F
いやそんなわけないでしょ…
ふうやはって中学の時友達に呼ばれてたけど…
教室の後ろで人探ししている子を見つめる
このクラスじゃないんじゃない?
う~ん
あ!さっきの水色髪の子!
R
俺…?
急に目を光らせこちらへ近ずいて来る
R
俺、ふうはやって名前じゃないんだけど…
君の名前は知ってるよ
コントかなんかやってるの…?
R
なんでこっち来たの?
そっちの子に用がある
F
…
F
かざね…?