TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

、、

沈黙の日々。

俺はこれからどう生きていこう。

桃くんも学校に行けなくなって、

俺はもう吹っ切れた。

ご飯も、トイレも行かず、

ただ寝ていた。

赤、

、、

声を出す元気もない。

俺は、弟を殺めたと同様。

人殺しなんだから、

ッはぁ、、っ

桃くんは俺の腕を掴み、引きずる。

い"ッ、っやめて、っ…、!

声を張れたのは久しぶりだ。 しかし桃くんは黙って引っ張る。

連れて来られたのは外だった。

桃くんは俺を嘲笑う。

お前っ、いい加減外の空気吸えよっ、、笑

死んでもいいのかっ、?

っ、、

この時の兄の行動が無かったら。

俺は死んでいたかもしれない。

数十年後。

俺は体調が回復し、

桃くんとは仲良くやっている。

母は出て行ったきり、

父の位置情報もなにもわからない。

赤、ネクタイどこっ、?

あ、〜洗濯した、、

はあ!?!?

おとうさん、しんぱいしないでね。

おれ、しあわせだから。

ちょいとお散歩行ってくるね

あいよ〜

慣れない人混み。

東京の街。

大きなビル。

ここに引越したのは兄の意思。

すれ違う人々、

泣き喚く子供の声。

怒鳴り散らかす人の声。

ツボにハマってる女子高生。

ふわっ、と黄土色の髪が目の前でなびいた。

黄、ちゃん、っ、、?

、?なぜ…僕の名前を、、っ…、?

すれ違った人々の中で、

遥かに目立った髪色は

確かに彼だった。

end___

この作品はいかがでしたか?

74

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚