君は、僕じゃなくあの人に惚れてしまった。
終わりの見えなかった夜に朝をくれたのは君なのに
君以外の事は全て無意味なのに
もう君の手は僕が握ってもいいかな
僕なら君を幸せに出来るから
あなた
ホソク
あなた
あなた
あなた
ホソク
あなた
そう言って顔を逸らした君の横顔は
とても、綺麗だった。
ホソク
あなた
ホソク
あなた
あれから、6年が経った。
あの時の君の恥ずかしそうな顔を今でも思い出しては
胸が高鳴ってしまう。
まだ高校生だった僕達は、成人して社会人になった。
ホソク
そんな僕らは、今日会う約束をした。
髪をとかし、私服に着替え、何度も鏡を見て確認する。
ただ君に会うだけなのに、こんなに緊張するなんて
なんだか僕が僕じゃないようだった。
ホソク
テヒョン
ホソク
テヒョン
ホソク
テヒョン
ホソク
テヒョン
ホソク
テヒョン
ホソク
変人テヒョンアを無視して、待ち合わせ場所のカフェへ向かう。
このカフェに来るのも何年振りだろうな。
扉を開けると、珈琲の良い香りが鼻いっぱいに広がった。
ソクジン
ホソク
ソクジン
ホソク
ソクジン
ジンさんは、僕らが高校生の頃このカフェでバイトをしていた人で
僕らがよくカフェに行っていた理由でもある。
ソクジン
ホソク
ソクジン
ホソク
ソクジン
ホソク
しばらくジンさんと話していると、店の扉が開いた。
ホソク
そこに立っていたのは、紛れもなく君だった。
あなた
ホソク
あなた
そう叫んで、走って俺に抱き着いてきた。
ホソク
あなた
ホソク
ソクジン
あなた
ホソク
君は更に可愛く、綺麗になっていた。
なんていうか、大人の女性って雰囲気を醸し出していて
いつの間にか知らない女性になってしまったようで
少し寂しさを感じた。
あなた
ホソク
あなた
あなた
あなた
そうコロコロ笑う君は昔の君とは何かが違っていた
ホソク
あなた
ホソク
あなた
ホソク
あなた
君は軽く息を吸って、こう言った。
あなた
コメント
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やっとんなぁ
え、ちょま?!
え( ˙-˙ ) 彼氏なんて捨ててしまえぇぇぇえええ!!←おい