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ここはパンドラの箱内の とある世界線の話 怪異達の生活の話
ナル（ヤマノケ）
薄暗い路地裏にヤマノケの声が響く 物陰で何かが音に反応し動く音が聞こえる
アイト（のっぺらぼう）
ナル（ヤマノケ）
アイト（のっぺらぼう）
ナル（ヤマノケ）
ナル（ヤマノケ）
アイト（のっぺらぼう）
ナル（ヤマノケ）
アイト（のっぺらぼう）
アイト（のっぺらぼう）
ナル（ヤマノケ）
ナル（ヤマノケ）
アイト（のっぺらぼう）
ヤマノケは先程まで生きていたであろう 女性の手をのっぺらぼうに差し出す
のっぺらぼうは静かに受け取り 手を合わせてから食べ始める
ｺﾞﾘｯ…ﾎﾞﾘｯ…ｺﾞｷｬｺﾞｷｭ…ﾌﾞﾁ… 骨の砕ける音 肉の千切れ音が薄暗い路地裏に 交互に響く
ナル（ヤマノケ）
アイト（のっぺらぼう）
ヤマノケは女性の肉を口に加えながら 明日の食料をどうしようか考える
ナル（ヤマノケ）
アイト（のっぺらぼう）
ナル（ヤマノケ）
ナル（ヤマノケ）
アイト（のっぺらぼう）
ナル（ヤマノケ）
アイト（のっぺらぼう）
アイト（のっぺらぼう）
ナル（ヤマノケ）
ナル（ヤマノケ）
ナル（ヤマノケ）
アイト（のっぺらぼう）
ナル（ヤマノケ）
アイト（のっぺらぼう）
ナル（ヤマノケ）
アイト（のっぺらぼう）
ナル（ヤマノケ）
アイト（のっぺらぼう）
のっぺらぼうはヤマノケの側に静かに座る 伏せてしまったヤマノケの背を優しく撫でる、ヤマノケは小さく震えていた
ナル（ヤマノケ）
ナル（ヤマノケ）
アイト（のっぺらぼう）
ナル（ヤマノケ）
アイト（のっぺらぼう）
ナル（ヤマノケ）
ナル（ヤマノケ）
ナル（ヤマノケ）
アイト（のっぺらぼう）
ヤマノケは自分に言い聞かせるように 繰り返す 何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も
ナル（ヤマノケ）
アイト（のっぺらぼう）
のっぺらぼうはヤマノケからもらった 金平糖を半分ヤマノケの手に乗せる
アイト（のっぺらぼう）
ナル（ヤマノケ）
ナル（ヤマノケ）
そう言いヤマノケは物陰にあった古びた ソファーと薄い毛布を使って眠りにつく
アイト（のっぺらぼう）
のっぺらぼうは静かに仮面を外す
アイト（のっぺらぼう）
ウトウトと眠気に誘われのっぺらぼうは 眠りに付いた
次の日
ナル（ヤマノケ）
ナル（ヤマノケ）
アイト（のっぺらぼう）
のっぺらぼうはやはりコイツはヤバイやつだと確信したと同時に安堵を覚えた
ロリ
ロリ
ロリ
ロリ
ロリ
ロリ
ロリ
