最近…
俺は自分の歌い方が分からなくなった
吐息の量が凄いって言われたから少なめにしたら莉犬くんじゃないとか、なんかいつもと違うとか
そして歌い方を戻せばまた文句言われて
炎はカッコいい感じで歌ったらやっぱキモいよなぁとか下痢犬とかどんどんアンチが増える一方で
だからシル・ヴ・プレジデントは可愛めに歌ったらキモいとかやっぱ「女」なんだねとか言われて
もう、どうしたらいいかわかんない
そしてエゴサをしているとあるものを見つけた
「莉犬ってさ、障害とか嘘なんじゃね?だって普通なんだもん。絶対心配されたいだけだよなw歌い方もキモいしさwwすとぷりの中で一人だけ女とかありえねぇw早くやめてほしいわほんとあいつがいなければすとぷり好きになれてたのにさぁwほんと最悪相棒のるぅとも可哀想www」
赤
そうだよね
歌い方もキモいしすとぷりにいたら迷惑
そんなの自分が一番分かってる
あれ?おかしいな…
普段はこんなマイナスな感情にならないのにな…
赤
桃
彼の名前を口にするとその瞬間冷え切った身体が暖かくなっていくのがわかった
赤
桃
赤
桃
赤
と、言いながら俺は彼の背中に腕を回す
桃
赤
桃
俺がそう答えると同時にさとちゃんは俺を優しく包み込むようにお姫様抱っこをして寝室に向かった
赤
桃
桃
赤
桃
桃
赤
桃
赤
桃
赤
さとちゃんになでなでされるとすごく安心する…
桃
赤
桃
赤
桃
気づいたらもう寝室に居てさとちゃんがゆっくりとベッドにおろしてくれた
桃side
桃
赤
は?何この可愛い生き物
桃
赤
桃
まあ、そんだけ疲れてたんだろう
俺は莉犬の頭を撫でてさっき買ってきておいた熱さまシートやスポーツドリンク、米などが入っている袋を漁り、熱さまシート1枚を冷凍庫に入れお粥を作る
大体の準備が終わり少しは冷たくなっただろう熱さまシートを取り出し彼の元へ行く
中に入れば息を荒くし顔を真っ赤にしながら眠る莉犬に汗をかいて少しベタついた前髪を軽くどかし熱さまシートを貼る
そしてベッドを隅に腰をおろし頰を撫でる
なんでお前は毎回無理すんだよ
少しは頼れ馬鹿
俺はそっと唇にキスをして莉犬に抱きつくように俺も眠りについた
目が覚めるともう朝になっていた 莉犬が起きるまで暇なので少しスマホを弄る
赤
桃
赤
桃
桃
赤
桃
桃
赤
飲むたび喉仏が動く
やべぇ……超エロい…抱き潰したい
桃
赤
桃
赤
赤side
桃
桃
赤
桃
桃
赤
桃
桃
桃
赤
桃
桃
赤
桃
桃
桃
赤
桃
そう言って頭を撫でる
落ち着く…
桃
赤
桃
赤
赤
桃
そう言いながら背中をさする彼 そんなところを好きだなぁなんて思ったりして…
でも途中俺の大っ嫌いな言葉が聞こえた気がしたが知らない振りをしとこ
桃
赤
躊躇なくそんな恥ずかしいことをしてきて少し恥ずかしくて戸惑いながら口を開ければ入ってくる柔らかい味
美味しい 俺の好みの味 つい頰が上がってしまう そんな俺をさとみくんは幸せそうに微笑んでいる
赤
桃
赤
桃
赤
そう言い頰を膨らませる
桃
桃
赤
桃
赤
赤
さとみくんは勢いよく立ち上がると同時にグイッと何かを口に入れキスをした
クチャクチャ
赤
桃
数日後
俺は大丈夫
アンチになんて負けていられない
俺は俺らしくいればいい
今すごく幸せ
奇跡みたい
誰かを幸せにしたい
君に巡り会えたことこそが奇跡
だから君に届けるよ
キセキを
~ end ~
意味不な作品に付き合ってくださり誠にありがとうございます
コメント
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ブクマ失礼します🙇♀️!
ブクマ失礼します!!!
ブクマ失礼します!最高です!