道枝駿佑
おはよ、
君に声をかけるのがやっと、
おはよ、じゃあまた、
その一言さえ言えれば、満足してた、
だって、君は、クラスの人気者だし、 多分、モテてるんだろう、
岸上はる
おはよっ!
岸上はる
元気ないじゃん、どしたん?
道枝駿佑
え?あ、いや、
岸上はる
なんかあったら絶対言ってよ!
君が好きだから、 君と2人になれる時がないから、
俺のテンションは、何故か下がっていってた、
那須雄登
おはよ
那須雄登
話しかけれたんだ、
道枝駿佑
うん、何とか、
雄登も好きな人いるって、言ってたけど、俺には教えてくれない、 俺は雄登に言ってるのに、
那須雄登
今日も屋上行く?
道枝駿佑
うん!行く
那須雄登
じゃあ俺授業の準備してくるわ、
生徒会長をしている雄登は いつだって忙しい、 恋してる時間もわずかなんだろう、
岸上はる
ちょちょちょ
道枝駿佑
え?俺?
岸上はる
そうそう!道枝くん!
道枝駿佑
な、何?
岸上はる
来て来て!
道枝駿佑
なに?
岸上はる
いいから!
道枝駿佑
わっ、
いきなり俺の手を引いて走り出す君
俺は彼女にただついて行く
続く
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