警察
もしもし?この人の親ですか?
お母さん
はい…そうですけど…警察の方がなんの御用で…?
警察
夜中に子供2人で歩いてたんです。
警察
今から来てもらうことはできますか?
お母さん
…!申し訳ございません!
警察
いえいえ、次から気おつけて貰えればいいんです。
お母さん
今からそちらに向かいます!
警察
その間に子供たちになぜ夜中出てたか取り調べしていますね。
お母さん
はい!それじゃあ失礼します!
警察
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通話
02:16
お母さん
たく…なにやってんのよ…(心配している)
警察たちの方は…
警察
さて、なぜ君たちは夜中に出歩いていたんだい?
三日月🌙
…
太郎
僕のドッペルゲンガーが居たんです。
三日月🌙
おい!なんで話すんだよ!
太郎
話した方が警察だって理解してくれるだろ…
警察
あっ…君、20代の人の荷物を盗んだ人か!
太郎
警察さん、聞いてください…それは僕じゃなくて…ドッペルゲンガーなんです…
警察
何を言ってるんだ…そんな冗談が伝わるわけないだろ…!
三日月🌙
ホントだよおっさん…俺たち見たんだよ…
警察
君まで何を言うか!
太郎
すみません、困らせてるのは申し訳ないと思っています…ただ、これはホントなんです…
三日月🌙
俺からも言うよ、これはホントなんです…
警察
はぁ…おじさんに冗談を言うのはいい加減にしてくれ…
お母さん
すみません…ほんとにすみません…
太郎
お、お母さん…
お母さん
太郎!なんで夜中にぬけだしたのよ!
三日月🌙
おばさん、聞いてください…
お母さん
三日月くんまで…なんで…
三日月🌙
太郎のドッペルゲンガーがいるんです。この地域に…
お母さん
信じられない…けど、確かに太郎は最近変だったのよね…
警察
お母さん、その話を詳しく…
お母さん
はい、最近太郎が無言で帰ってきて、無言でどこかに行くんです…後を追うと…なぜか変な倉庫に行ってるんです…
太郎
お母さん…俺もそいつの後追いたい…
三日月🌙
おばさん、俺もそいつの跡を追いたいです…
お母さん
2人とも…その…ドッペルゲンガー?って言うのを見つけてどうするの?
三日月🌙
ドッペルゲンガーってのは、生霊で、多分何かをしたら消えるはずです…
太郎
お前、そんなこと調べたのか…
三日月🌙
あぁ、親友の為ならな…
警察
とりあえず分かりました…そのドッペルゲンガーというのを私たちの方でも調べてみます。
太郎
ありがとうございます!
三日月🌙
ありがとうございます!
お母さん
失礼しました。
ガチャ…
お母さん
たく…あんた達ね…
太郎
(怒られる…)
お母さん
そんなことがあるなら言ってくれれば良かったのに…
太郎
っ…泣 ぐずっ…
三日月🌙
ごめんなさい。おばさんに何も言わず…俺が悪いんです…
お母さん
いいのよ…そんなことがあるなんて知らなかった私も悪いわ…
お母さん
私にもできることがあれば手伝うわ!
太郎
ありがと…泣
???
…
太郎(ドッペルゲンガー)
ふふっ…楽しくなってきたなぁ…
???
そうですね…
???
あなたがこれから悪さをしていけばですけどね…
太郎(ドッペルゲンガー)
ふふ、HAHAHA
???
僕は行きますよ…あいつらを止めに…
太郎(ドッペルゲンガー)
あぁ、行ってきな。HAHAHA
三日月🌙
さて、どうするかね。
太郎
まず、どこの倉庫か調べないといけない…
太郎
そこなんだよなぁ…
三日月🌙
んまぁ、そこは警察に任せればいいよ。
太郎
俺は会って、何をすればいいのか…
三日月🌙
多分先に警察と合流する。そして俺らに盗聴器を付けて現場確認をするはずだ。
太郎
なるほど…
三日月🌙
そして警察が動き出して逮捕するはずだ。
お母さん
三日月くん、そろそろ暗くなるから帰りなさい。
三日月🌙
分かったっす。おばさん。なにか分かったら連絡してください。
お母さん
わかった。じゃあね
三日月🌙
うっす。じゃあな太郎
太郎
またな。
三日月🌙
さてと、俺も情報収集しなきゃな…
ぼぉぉぉぉぉ…!
三日月🌙
…!なんだ?!
速報キャスター
速報です。ただいま○○町で火事が発生しました。
三日月🌙
ちくしょう…やられたか…
プルルルルル…
太郎
もしもし…?どした?三日月
三日月🌙
太郎!やられた!
太郎
え?なにが?
三日月🌙
お前のドッペルゲンガーに○○町の家が燃やされた!
太郎
ま、まじかよ?!
三日月🌙
あぁ、俺はドッペルゲンガーを見つけて追う、お前はできたら火事のところに行け!
太郎
わ、わかった!
三日月🌙
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通話
01:38
三日月🌙
くそ…どこだ…
???
探すのは…やめとけ…
三日月🌙
…!何者だ…てめぇ…ドッペルゲンガーではないな…
???
お前は賢くてめんどくさいから倉庫に連れてく…
三日月🌙
へっ…褒めてくれたのはありがてぇなぁ!(殴りかかる)
???
ふっ…(避ける)
三日月🌙
おらぁ!(素早いキックで蹴る)
???
遅いなぁ…(避けられ、殴る)
三日月🌙
ぐっ…(強い…こいつ)
???
眠れよ。(三日月の首を狙い、素早くチョップする)
三日月🌙
がっ…。。。( __ __)バタッ
???
これでめんどくさいのは処理できたな…
三日月🌙
…あぁ?どこだここ…?(目が覚めた)
???
目が覚めたか…
三日月🌙
っ…!てめぇさっきの!
???
まぁ…落ち着けよ…
三日月🌙
(なんだ…?こいつ?ドッペルゲンガーの仲間?なのか?)
???
俺はなんだっていい…あのドッペルゲンガーの仲間ではない。
三日月🌙
じゃあ…なんなんだよ…お前…
???
俺はな…バイトみたいなもんだ…
三日月🌙
バイト…?
???
あぁ、お金が入るから手伝って欲しいと言われたからなぁ…
???
だから俺はあいつを守っている…だからめんどくさいお前をここに連れてきた。
三日月🌙
なるほどな…後1つ聞いていいか?
???
…なんだ?
三日月🌙
あのドッペルゲンガーはどこに行った…?
???
あぁ、あの火事の事件があっただろ?多分放火魔はあいつだ…
三日月🌙
くそ…やっぱりか…
???
じゃあ話は終わりだ…眠っとけ。(睡眠薬を飲ませた)
三日月🌙
はっ…太郎は…絶対に…くる…。。。__ __)バタッ
太郎
三日月…大丈夫かな…
太郎
でも、俺は自分の事をやらなきゃいけない…
太郎
よし、ドッペルゲンガーについてもっと、知るぞ…
???
ダッダッダ…(外から物音がする)
太郎
ん?何だこの音…
お母さん
ふんふんふん…(ご飯作り中)
太郎
お母さんはご飯作ってるし…
チラ(カーテンの外を見た)
太郎(ドッペルゲンガー)
さてと、ここの家…燃やすか。(太郎の家を燃やそうとする)
太郎
やめろー!!!







