〇〇
んで、話って何?
放課後、彼に誘われ 飲食店に
彼
…あぁ
店員
お待たせ致しました
店員
無糖のレモンソーダです
私の気持ちを焦らすように 駆けつけた店員 顔に出さないって難しい 短い時間なのにそう感じる
店員
それではごゆっくり
彼
ありがとうございます
少しの間 ときが止まったように 声が止まる
〇〇
‥ねえ
彼
??
〇〇
それ、酸っぱいやつだよね?
彼
え、あぁ、そうだよ
ちょっとした会話でも 楽しくて このままときが止まればいいのに
彼
飲んでみるか?
〇〇
いらん!私それ嫌いw
彼
え〜?
彼はいたずらっぽく 私にグラスを近づける
これが友達なら 私は少しキレていたであろう けど、彼だからこそ許せたのだ
大好きな彼だからこそ
彼
それで、えっと‥話なんだが
下を向く彼に期待を込め
〇〇
何?
彼の顔を見つめ返した
彼
俺は‥
〇〇
俺は?
彼
あぁ!ちょっと静かにしろ!
彼は私の口に レモンソーダを含ませる
〇〇
?!
彼
俺は、お前の事が‥
いつもは酸っぱくて 嫌いなレモンソーダも その瞬間だけ
甘く感じた
完