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コメント
4件

わああ!!更新されてて嬉しいです! なんか昔より文章が上手くなったような…とにかく凄いです!
ずっと待ってました!嬉しいです!
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─注意書き─ ✿ロシア×にゃぽん要素有ります。
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終
目が覚めた。 そこは見慣れた西洋風の部屋ではなく、仄かに畳の匂いが香る和風の部屋だった。
ロシア
にゃぽん
ロシア
にゃぽんはこちらへ走って寄ってきた。 ロシアは混乱する。 にゃぽんとはただの顔見知り同士のはずだ。 こんなに親しく接したことはないし、そもそもロシアはにゃぽんの家に上がったことすらなかった。
にゃぽん
にゃぽんはいたずらっぽく笑いながらロシアの隣に座る。 ロシアは思わず体を強ばらせた。
ロシア
辛うじて反応できたはいいものの、にゃぽんとの距離は縮むだけだった。
そうこうしている内にロシアの手ににゃぽんの暖かくて小さな手が乗った。 ぎゅ、と優しく手を握られロシアはさらに混乱する。
にゃぽん
ロシア
にゃぽんの口からとんでもない言葉が出てきてロシアは目を見開く。 にゃぽんとは恋人ではないしそもそも顔を合わせたのも数える程度しかないはずだ。
にゃぽん
ロシア
ロシアは流されてしまった。
にゃぽん
ロシア
にゃぽんはロシアの膝の上に乗った。 ロシアはされるがままだ。
にゃぽん
ロシア
どうやら冗談ではないようだ。 にゃぽんはにっこり微笑むと、顔を近付けてきた。
にゃぽん
ロシア
…目が覚めた。 ロシアはどうやら夢を見ていたらしい。
ロシア
見慣れた天井を見つめて、ロシアの心は空虚になっていった。 何故だろう、夢で良かったはずなのに全然良いとは思えない。
ロシア
膝の上に乗られた感覚はまだある。 ロシアは小さく舌打ちをした。
ロシア
ロシアはまだ知らない。 あの夢が正夢であったことを──。