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神夢
凄い情報ね
値千金よ
値千金よ
乱歩
好きに使え
僕は興味ない
僕は興味ない
太宰
これを使って組合の背骨を一撃で圧し折るとすると
太宰
......潜入から爆弾？
乱歩
はぁ？無理だろ
乱歩
通信から狙撃で着水して失敗だな
太宰
......
太宰
本当だ
太宰
じゃあ特務課突入から賢治君だと？
神夢
無理ね
神夢
地上戦になって痛み分け延長戦
太宰
あぁ......確かに
となると敦君か
となると敦君か
乱歩
ふぅん
乱歩
ま『細雪』を使えば悪くない
太宰
ですね......
では潜入手段は？
では潜入手段は？
神夢
それこそ特務課ね
太宰
すぐ掛かります
最後は山？
最後は山？
乱歩
海だ
神夢
了解
太宰
と云うか中也の家に行って大丈夫でしたか？
神夢
大丈夫よ...(目逸らし)
太宰
...？
乱歩
(シレッと異能を使い)
乱歩
...神夢
神夢
ﾜｧｧｧｧ超推理使わないで～！
太宰
(可愛い...子供みたい...)
乱歩
別に云わないけど何時かバレると思うよ
神夢
大丈夫よ！
乱歩
今此処で話している辺りおかしいと思うけどね
太宰
(結局如何なんだ？)
安吾
―――――。
ｶﾞﾁｬ
神夢
あ、太宰君
太宰
神夢姉さん！
太宰
如何したんですか？
神夢
ん？私も太宰君と一緒に敦君をサポートするでしょ？
太宰
そうですね
神夢
だから特務課さんに挨拶しておこうかと思って(安吾の方を見)
安吾
貴方は？
神夢
私は博麗神夢
安吾
貴方が...
神夢
あら、私の事を知って居るのね
安吾
太宰君が前に話していたのでね
神夢
へえ～(太宰の方を見)
太宰
ｱﾊﾊ...(目をそらし)
安吾
そう云えば前に太宰君の経歴を洗浄する際に貴方の事を調べてみたんですけど
「全く情報が出てこなかったんですけど」
安吾
如何云う事ですか？
神夢
......
太宰
え、安吾がやったんじゃないの？
安吾
そんな頼まれてもいないのに知らない人の経歴をいじる訳ないじゃないですか
太宰
確かに...
太宰
如何云う事だい神夢姉さん
神夢
......今は聞かないで頂戴
安吾
ですが...
神夢
お願いだから聞かないで！
太宰
安吾...
安吾
...そうですね
神夢
取り敢えず太宰君行くわよ
太宰
は、はい
太宰
それじゃあまた来るね安吾
太宰
大丈夫ですか？神夢姉さん
神夢
......
神夢
(...きっとやったのは私の...)
「大好きで大嫌いな姉さん」
神夢
(きっとあの人達も此方に来たのでしょう...)
神夢
(だとしても何故...？)
神夢
(政府関係の立場に居るのは確定なのでしょうけど...)
神夢
(こう云う情報をいじることが出来るのは特務課や猟犬くらいしか出来ない筈...)
神夢
(取り敢えず今は警戒する必要があるわね...)
太宰
し――む――さ――！
太宰
神夢姉さん！
神夢
ﾊｯ！
神夢
如何したのかしら太宰君？
太宰
いえ、凄い険しい顔をしていたので...
神夢
あらそれはごめんなさい
太宰
...何かあったらため込まないで相談してくださいね？
神夢
...わかったわ
神夢
(...此れは私個人の問題だから私一人で解決しなきゃ...)
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コメント
7件
⁇姉さんの姉さん⁇ややこしw てか誰のこと言ってんねやろ？
姉さんって誰だ！？
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
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