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ジョングク
？？
ジョングク
？？
ジョングク
ヒョンの瞳を見つめながら ちゃんと伝わるように話す。
伝えたい事があるならしっかりと 目を見て話しなさいって先生に 言われたから。
？？
今日もヒョンと遊ぶ。 僕がヒョンの心を埋められる様に。 その人の代わりになれるように。
母「ジョングク、雨降るらしいから傘持っていきなさいね」
ジョングク
俺は高校生になった。 相変わらず雨の日には公園で ヒョンと一緒に歌ったりしている。
母さんにも何も言ってないし 学校に行ってない事も 何も言ってない。言わない。
ジョングク
母「行ってらっしゃい、転ばないように気をつけるのよ」
ジョングク
母「あら、そんな事言って。この前転んでたじゃない」
ジョングク
母「滑ったも転んだも同じよ。ほら、行ってらっしゃい！」
ジョングク
ただ、1つ変わってない事がある。 それは＿＿＿＿
ジョングク
雨の日に会うヒョンは何故か 歳をとったようには見えない。
昔と変わらない姿で、今では俺の方が歳上に見える。
？？
ジョングク
？？
俺の瞳を見つめながら話すヒョン。 何故か弱々しく見えてしまう。
ジョングク
？？
ジョングク
？？
ジョングク
？？
ジョングク
？？
ジョングク
？？
ジョングク
？？
ジョングク
俺がそう言うと、ヒョンは少し 顔を下に向けた。
？？
ジョングク
？？
ジョングク
そう聞くと、ヒョンは申し訳なさそうに頷いた。
俺は一緒にいたいのに。 ヒョンと生きていきたいのに。
？？
そう言って笑うヒョン。 なんて言おう。
ジョングク
言葉が出てこなくて 思った事をそのまま言ってしまった けど、ほんとうなんだから仕方ない
？？
ジョングク
？？
