雨は命日だった＿。

また、この何も邪魔が入らない

綺麗な月を

もう一度眺めたい

でも”あの日”は

綺麗だったはずの”月”が

”雨”で何も見えなかった

これを”雨月”と言うらしい＿。

君ともう一度

何気のない時間を過ごしたい

と思う1人の少年の”雨月物語”

題名 雨は命日になる＿。

~注意~ 死ネタ,ちょいグロ注意

君が好き。

そう思っているはずなのに

中々声が出ない。

告白すらできない

こんな愚かな自分が大っ嫌いだ

貴方が好き。

あなたも私のこと好きなんでしょ？

私はわかる

でも、一方に来てくれない

少しでも動かず期待してる自分が嫌い。

いや大っ嫌いなのかも

わかんない

でも、ずっと告白を待ち続けるからね。

また言えなかった

そろそろ言いたい。

だけど自信がない

ああ、やっぱり”好き”だ。

ああ、もう一度この綺麗な月を見たい

いや、永遠に見ていたい。

明日、告白をされるのだろうか

そうやって妄想をしちゃう

でも、もし宙が私の事を好きじゃなかったら？

そう考えてしまう時もある

……明日も月が綺麗だといいなぁ、

服装とか気にしてたら遅れたなんて言えねぇよ……

てか、女の子みたいなことしてんな俺……

この後

ご飯やショッピングを楽しんだ

そして、この後月を見に行くんだ。

その時に俺は”告白”をする。

もう決意をした

一瞬背筋が凍った。

明るく元気な雨晴がこんな事を言うなんて思わなかった

そうやって雨晴は言い

俺を海に落としてきた

落としてきた後の雨晴の顔は寂しそうな顔をしていた。

そこから俺は何も記憶に残っていない。

ただ、”告白”をしようとしていただけ

なのに……

なのに…?¿

そう雨晴言った途端

急に雨が降り始めた。

看護師)あ.ᐟ‪起きましたか.ᐟ.ᐣ

すぐ先生を呼んできます.ᐟ‪.ᐟ‪.ᐟ‪

医者)偶然通りすがりの人に見つけてもらった から幸い助かったが……、

医者)かなり命が危険だった。

医者)雨晴…？

医者)ああ、君がいた海の近くの浜辺にいた子か……、

医者)その子なら見つけたのが遅くてな……

医者)それと心臓にナイフを刺されてあったから 息をしてなかった。

そこから数ヶ月後

俺は無事退院をし、もう一度月を見に行くことにした

”今日”の月は雨晴との最後の時とは大違い

雲で隠れていて見えない。

雨晴の事何も知らなかったのかもしれない

家の事,両親の事,学校の事

全部分からない。

あれ、雨晴って”誕生日いつだっけ”

なんで…前は知ってたのに。

ザーザー(雨の音)

宙の友達)どうしたんだよ…？

宙の友達)お前…あんな大雨の時に大泣きしてｯ……

宙の友達)それに退院直後だろｯｯ？

宙の友達)雨晴…？ああ、天川さんか

天川 雨晴

俺の好きな人の名前だ

宙の友達)なんか一時期話題になってたな。

宙の友達)知らねぇの？

宙の友達)毎日毎日遅刻は当たり前で

宙の友達)見る内に傷が増えているし

宙の友達)不思議感も半端なかったし……

宙の友達)”虐待”されてるんじゃないかって

宙の友達)それと天川さんに嫉妬してる人も多く いたし…

宙の友達)いじめもあったんだと思うよ

宙の友達)ん〜、してるんじゃね？

宙の友達)少なからず天川さんはよく無くし物も していたし

俺って馬鹿だなぁ……、w

雨晴のことなんも知らねぇじゃん。

でも…もう一度貴方とあの”月”をみたいんだ

雨は命日だった＿。

~完結~

こちらはねる様のストコンとなります.ᐟ‪.ᐟ‪ 内容分かりにくかったら申し訳ないです…… ドロドロ恋愛系苦手だったら申し訳ないです🙇‍♀️