コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
kn
kn
今まで感じたことないこと想いはいやでも分かる。俺は恋に落ちたのだ。
しかもその相手は他校の同性。
kn
座っていたベットに倒れ込み、枕に顔をうずめ、半現実逃避をする。
kn
kn
そもそもどこから史尹のことを恋愛対象として認識していたのか分からない。原点に辿りたくても辿り着かず、そのまま気が遠のいていった。
kn
kn
次に目を覚ましたのは朝だった。今日は部活はオフなので朝早くに起きなくても良かったなんて後悔しながらもリビングへ向かう。
kn
kn
リビングには案の定、家族は誰もいなかった。
父と母は仕事、兄は部活、未夢は子ども会に行ったのだろう。
今日は特にやることも無く、宿題もやる気が起きない。
kn
久しぶりの休みというのもあるので、今日は一日好きなゲームで時間を潰すことにした。
しかしご飯を食べないとさすがにしんどいので、適当になにか食べよう。
kn
食パンを袋から取りだし、トースターで焼いてると通知がなった。
kn
携帯の画面を思わず2度見してしまった。
今日は部活が無いのだろうかと思いながらも返信をする。
kn
kn
shk
shk
kn
shk
shk
kn
shk
shk
kn
kn
kn
kn
kn
kn
kn
kn
まさか本当にオッケーをして貰えるなんて思ってもいなかったので思わず動揺する。
上手く字が打てず、誤字だらけになりながら返信した。
kn
shk
kn
shk
shk
kn
shk
kn
kn
kn
時計を見ると11時を回っており、早めに身支度を済ませないと待ち合わせに間に合わない。
俺は慌てて準備を始めた。
kn
身支度を済ませ、時計を見る。
kn
短針はいつの間にか10を指しており、今すぐに出ないと間に合わない状況だった。
俺は家の鍵と携帯を持って家から飛び出した。
kn
家から飛び出し、これでもかと言うくらいのスピードで駅に着いた。パッと見渡す限り史尹の姿が見つからない。
shk
そう後ろから声をかけられ振り向くと、俺が探していた人がそこに立っていた。
kn
shk
shk
kn
kn
shk
shk
kn
kn
自由人だななんて思っていても、史尹の行動一つ一つが愛おしいと思ってしまうくらいに俺は彼に恋をしている。
平気なフリをしているが、実際のところはかなり鼓動が早い。表情に出てないか不安ではあるが、先を行く史尹の後ろを着いていく。
kn