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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

狼ゲーム×にじさんじ デスゲーム 証拠や経路全て借りています、 というか全部借りてる、

甲斐田

...

甲斐田

ここは ... どこ ... ??

目を覚ますとそこは暗い部屋で 、僕はイスに座っていた

しかも自分以外に人がいる気配を感じる 、

甲斐田

一体何が起こってる ... ??

すると突然、部屋に声が響いた

謎の少女

誰かいるの?

声からして 、 同年代ぐらいの女の子だろう 、

甲斐田

はっ ... はい ?

謎の少女

も 、 もしかして私を連れ去った犯人さんですか ... ??

甲斐田

えっ 、いや ! 違います !
僕もいつの間にかここに ...

謎の少女

多分 ... 貴方と同じ状況です 、

謎の少女

じゃあ私たちってどういう状況なんですかね 、

甲斐田

ぼ 、僕にもさっぱり ...

謎の少女

それにしても暗くて何も見えないですね

甲斐田

そっ ... そうですね

謎の少女

2人で一緒に電気のスイッチでも探しますか?

甲斐田

ぇ 、えっと ...

謎の少女

やっぱり暗闇の中歩き回るなんて怖いですよね 、

甲斐田

そう ... ですね
( この暗い中に仕掛けがあるかも分からない ... )

謎の少女

じゃあ 、 私が先に探しましょうか ?

甲斐田

それはそれで ... 何か悪い気が ...

謎の少女

全然気にしないでください ♪

謎の少女

心の準備が出来たら貴方も探してくださいね ♪

甲斐田

ありがとうございます ...

コツ ... コツ ...

甲斐田

( よくこの暗闇を平気で歩けるな ... )

自分も探さねばと思うが恐怖が邪魔して立ち上がることが出来ない 、

甲斐田

( 彼女の足音が少しずつこちらに近づいてきた 、 )

甲斐田

( 足音がすぐ背後まで来ている ... )

甲斐田

今 、 貴方の足音がすぐ後ろから聞こえます !

甲斐田

僕は貴方の目の前にいますよ!

恐怖で立ち上がれないことを誤魔化すように僕はそんなことを口走った 、

すると突然 、 耳元で囁くように声が聞こえた 、

謎の少女

また ... 逃げるの ?

一瞬 、 時が止まったように感じた 、

確かに彼女はそういった 、

逃げるの ? 僕がいちばん言われたくない言葉だ

甲斐田

( もしかして 、この子は僕の過去を知っているの ... ?? )

甲斐田

( 思い出したくもない 、 今まで僕が逃げてきた過去を ... )

甲斐田

( で 、 でもそんなことあるはずないか ... )

甲斐田

( いつまで経っても探す気配のない僕に怒っているの ... ? )

甲斐田

にっ 、逃げるわけないじゃないですか ! 僕も今から探しますよ ...

僕はゆっくりと立ち上がり 、 電気のスイッチを探し始めた 、

普通なら壁伝いに歩けば電気のスイッチがどこかにあるはずだ 、

緊張と恐怖で思わず息が荒くなってしまう ...

すると壁を伝う指になにか触れたのを感じた 、

形状からして 、 電気のスイッチのようだ 、

甲斐田

あッ 、 ありました ... 今電気つけますね !

僕はゆっくりとスイッチを押した ...

すると電気の中央に僅かな明かりが 付いた

目の前に扉があるのを確認できた 、

甲斐田

とりあえず電気がついてよかったですね ...

甲斐田

そこに扉もあるみたいなんでとりあえず出ましょうか ... ?

謎の少女

...

先程の少女からの回答がない 、

少しずつ明るさに目が慣れ 、 辺りを見渡す

しかし 、 そこには誰もいなかった 、

甲斐田

どういうこと ... ?

甲斐田

確かに僕は今まで誰かと話しをしていたはず ...

甲斐田

さっきの声は一体 ... 何だったんだ ... ?

甲斐田

と 、 とにかく早くここから出よう 、

僕はドアノブに手をかけた 、

ガチャガチャ

甲斐田

くそ ... !! 鍵がかかってる 、

甲斐田

ん ... ? これは ...

扉をよく見ると 、 何か書いてあるのに気がついた 、

『 明るい光にこそ 、この部屋を出る鍵がある 、』

甲斐田

ぇ ... ??

甲斐田

1番明るいところに鍵がある ... ??

甲斐田

その部屋で1番明るいところ ... ?

甲斐田

とりあえず探してみよう ...

全ての始まり 終

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