三角関係の行方

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あのうるさい音で今日1日が始まる

カーテンを開けると日の光が一気に私を照らす

この光で目が覚める

今日はとても特別な日

高校2年生の入学式に転校生としてあいさつもしなければならない

きちんとした制服に着替え、髪もセットする

私は貧乏

贅沢している暇なんてない

今日1日で、私は運命を変えた

なれない道を1人で歩く

近くに同じ制服を着た人はいない

と、思っていたが…

すごく賑やかでうるさい…まぁどちらも似たような意味だけど

そのくらい元気な2人の男子が登校していた

そんなことを気にせず、私は学校へと歩いた

歩きながら、とても視線を感じていた

あの2人に見られてたのかと思い、急いで学校に向かった

ここが新しく通う学校

colorful学校

なぜ英語なのかはわからない

しかし、たしかに響きはいい

初めて来たので場所などわからない

もうみんな教室についてしまっているだろうか

そんなときに喋りかけてきたのは朝にいたあの2人だった

だから見てきたんだ

常に笑顔。

私の1番の課題

なんせ、過去に"あること"があったから

笑顔でいれば、されないと思ったから

けれど、

けれど笑顔でいると、毎回男子が顔を赤くする

なぜだろう？

私は、この意味を後ですぐに理解することになる

私にとって、大きな高校生活が今、

始まろうとしている