酔眼朦朧

ふと 見た スマホ に 1:58 と 表示 され 余計 疲労感 が 増し ため息 を つく .

何 が 有った かな 、と 独り言 を 溢す 前 に 自分 の 住む アパート を 背もたれ に 誰か が 気分 悪そう に しているのを 見て 駆け出す .

走ってきた せい で 少し 息 を 整えて から 言った が 言った 瞬間 に その「誰か」から 酒 の 匂い が した .

　……… これ 酔っ払い だ 、

バイト 先 で その様 な 客 は 大量 に 見てきた ので すぐ に 気が付いた .

そう言う と 誰か は 大きい 欠伸 を して そのまま 寝てしまった .

どうしよう かなぁ … かと言って 、 退かして放置 は なんか 嫌 だし …

ん ~ … 明日 休み だった よね 、 1日 だけ 看病 なら 、いっか .

ずるずる と 誰か を 引っ張って 退け 、ドア を 開けて 居れる . そのまま ベッド まで 引きずった のに 本人 は 呑気 に 寝 ていて 警戒心 など 無い ように 見えた .

もろもろ終わらせて

…

…

…

…

…

そういう と 誰か は 玄関 に 向かい 開けて 外 を 眺め

話す の 嫌 そう だな … そんな 長い のか …なら

……？「間違えて 来た ？」間違えて 来る 事 ある か ？ … まぁ 酔っ払って って 事 かな .

そういう と らっだぁ は 酔茗 の 肩 に 手 を 置いて

突然 青っぽい 炎 が 酔茗 の 体 を 覆った .

すると 熱く 声 が 出ない ほど 痛く 全身 が 燃え上がった 様 な 感覚 に 陥った .