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あるじ
らっだぁ
ぺいんと
あるじ
らっだぁ
あるじ
ぺいんと
あるじ
ぺいんと
らっだぁ
あるじ
あるじ
<らっだぁ視点>
いつも通学路
いつもの教室
担任
担任
らっだぁ
いつもの授業
そんな生活に飽き飽きしていた
キーンコーンカーンコーン
授業が終わり学校中にチャイムの音が鳴り響く
らっだぁ
いつもお昼になると俺の席に来る "アイツ"
ぺいんと
やっぱり来た。陰キャで友達なんか居ない俺になんで構うのだろうか
ぺいんと
らっだぁ
ぺいんと
らっだぁ
ぺいんと
らっだぁ
何の変哲もない雑談をしながらいつも通り2人で昼飯を食べ進める
そんな日が毎日続きやがて俺たちは 親友となっていた
そして訳ありぺいんとと同棲する事になった
ぺいんと
向日葵のような明るい笑顔で此方を向いてくる
らっだぁ
月日は経ち俺はぺいんとに恋愛感情を抱くようになってしまった
この前までは手なんか繋いでも何とも思わなかったのに今では心臓の音が大きく早く感じる
らっだぁ
ぺいんと
らっだぁ
ぺいんと
ほんとはまつ毛なんかついてないけどね…笑ぺんちゃんに触れたかっただけなんて言えないや
<ぺいんと視点>
俺には好きな人がいる
このクラスになった初日に一目惚れしたあの人
少しでも仲良くなれたらといつもお昼の時間になるとその人の席に行って一緒にお昼を食べている
ある日、いつも通りあの人の席に行くとなんだか暗い顔をしている
ぺいんと
名前を呼ぶとはっとするように顔を上げ此方を向いてくる
らっだぁ
ぺいんと
そう聞くとらっだぁは
らっだぁ
まぁ確かに…俺はクラスの中で結構目立っている方。それに反してらっだぁはいつも眠そうにしててそっぽ向いてるくらーい性格をしている
ぺいんと
なんて言えるはずも無く
ぺいんと
と返してしまう
するとらっだぁは少し不服そうにしお昼ご飯を食べ始める
ぺいんと
本心は伝えれていないがらっだぁのあまり見せない表情見れて嬉しく思いながら自分もお昼を食べ始める
家中に響き渡る怒声と俺を殴る音
ぺいんとの父親
ぺいんと
ぺいんとの父親
リュックと財布を投げ渡される
ぺいんと
リュックに服と歯ブラシやタオルなど必要な物を詰め込む
玄関に行き靴を履いて扉をガタンと力強く閉め家から出て行く
どうせ追いかけてこない
少し俺の心の奥底にあった何かから解放されたような気がした
家を出たはいいが行く宛てが無い
今は冬でもう外は暗いが時間はまだ夕方頃だ。少し気晴らしにと思い家から少し離れた公園に来てみた
ブラコンに座りスマホを開く
ぺいんと
数時間放置していた事で通知が溜まっておりメールを開くときているのはクラスの友達からのメールのみで両親からのメールは1件も来ていない
でも、悲しい気持ちは特になかった なんなら真っ先に両親のことをブロックした
大量に溜まっていたメールを返し最近話した人の一覧を見ると少し上の方にらっだぁのアカウントがあるのを見つける
そこで俺はらっだぁに家出した事を自慢してやろう。と思い公園の写真を撮りらっだぁに送る
ぺいんと
ぺいんと
メールを送るとすぐ既読がつき返信が帰ってくる
らっだぁ
ぺいんと
ぺいんと
らっだぁ
ぺいんと
迎えに来てくれるとか王子様みたいでめっちゃかっこよくない?!
早くらっだぁに会いたいな〜
数分後
らっだぁ
走ってきたのか息切れをしたらっだぁが公園の出入口で俺の名前を叫んでいる
らっだぁ
此方に走ってきて俺の肩を掴んでくる
ぺいんと
一瞬固まるが俺の頬を1度見てはぁ、とため息をつく
らっだぁ
らっだぁ
ぺいんと
するとらっだぁが自分の首に巻いていたマフラーを取り俺の首に巻いてくる
らっだぁ
手を差し伸べられ彼の手を冷えた手でぎゅっと握り締めた
ぺいんと
扉を開けると暖かい空気が顔にふわっとあたる
ぺいんと
らっだぁは一人暮らしをしてるらしい僕と似たような理由でしてるのかな?後で聞いてみよっと
らっだぁ
ぺいんと
らっだぁ
ぺいんと
少し怒っているように感じた。でもなんでらっだぁの服なんだろ?
らっだぁ
ぺいんと
らっだぁ
ぺいんと
らっだぁ
ぺいんと
可愛いと唐突に言われ顔が熱くなる
真っ赤になった顔を見られる訳にはいかないので洗面所へと行き服を着替える
ぺいんと
着替え終わり鏡を見ると今にも肩からパーカーが落ちそうになっている
ぺいんと
好きな人の服を着れて嬉しくご機嫌そうにるんるんとリビングに戻る
ぺいんと
らっだぁ
ぺいんと
らっだぁ
思い出してほしくないってなんの事だろう、前の家の事考えても両親についてしか思いつかないけど…別になんとも思わないんだけどなぁ
ぺいんと
____の全てが欲しい
俺だけの物にしたい
一緒に過ごしている間にそんな気持ちがどんどんと湧くようになってきた
ぺいんと
笑顔や笑い声
ぺいんと
ぐしょぐしょになった顔
ぺいんと
怯えてる顔
全てが愛おしい
らっだぁ
俺の頭はそれでいっぱいだった
ぺいんと
らっだぁ
ぺいんと
らっだぁ
自分の着けているマフラーを取りぺいんとの首に巻く
ぺいんと
するとぺいんとが俺の手をぎゅっと握ってくる。お返しかな?手凄い冷たいけどね
そのまま手を握り返した
ぺいんと
らっだぁ
らっだぁ
ぺいんと
上着と荷物を置いてぷりぷり怒りながら洗面所へ向かっていく。可愛いなぁ
でも今日からは"ずっと一緒"だからね
らっだぁ
ぺいんと
らっだぁ
ぺいんと
ぺいんと
らっだぁ
ぺいんと
ぺいんと
らっだぁ
ぺいんと
ぺいんと
らっだぁ
ぺいんと
らっだぁ
ぺいんと
ぺいんと
らっだぁ
らっだぁ
らっだぁ
らっだぁ
ぺいんと
らっだぁ
ぺいんと
らっだぁ
ぺいんと
らっだぁ
ぺいんと
ぺいんと
らっだぁ
らっだぁ
らっだぁ
ぺいんと
ぺいんと
らっだぁ
らっだぁ
ぺいんと
あるじ
あるじ
あるじ