ある日、こんなことを耳にした
「首領の娘のせいで幹部が大怪我を負った」
「さらに、自分の父親にまで怪我を負わせた」
という、私の記憶に無い事が
私の前を出回っていた
……………あれ?
……私?
僕の一人称は僕でしょ?
一体どうしたって言うんだよ…
聖
聖
聖
聖
聖
頭痛の回数は日に日に増えていった
それと共に、知らない記憶もなにかと共に頭に入ってきた…
いや、戻ってきた…
聖
聖
聖
聖
聖
蘭
蘭
聖
蘭
蘭
聖
聖
蘭
蘭
聖
聖
蘭
蘭
聖
蘭
聖
蘭
蘭
蘭
蘭
蘭
蘭
マイキー
蘭
俺らは、本音を言うと恐れている
美影と戦った時
俺らでは抑えきれない、
そんな力を
また人に振るってしまえば
その時こそ、
聖は死に、
梵天解散になるのではないかと
皆、恐れているんだ…
あれ?
なんで僕ってここに居るんだっけ
こんな歳になるまで牢屋にいるし
第一、なぜ牢屋なんかに…
…………あれッ、
なんで私はここにいるのッ、!
なんで私はッ!
生きているの…?
生きる理由が……ない…
なら、僕の生きる価値はッ?
周りの人は全員口を揃えてこういうだろうな…
「俺/私の為に生きろ!」「俺/私が君の生きる意味になる!」
って、ね…
そして、皆前を向いて進み続ける…
それなら私は…
後ろを向いで進んでやる…
それなら私はッ、
死んでやる!!!!
ミッション発生🚨
ミッション発生🚨
ミッション1:これからも結末をHappyENDになるようにすること
ミッション2:……………
自殺をしてください。
必ず結末はHappyENDです。
それでは引き続き、
お楽しみ下さい。
♡=300 白いすみれ 【乙女の死】
コメント
8件
もう2024年ですが、楽しみに待っておきます( ˶>ᴗ<˶)
神作品すぎて禿げる....... 続き待ってます
続き楽しみにしてます✨