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翔也
なぁ、おきてるか？
圭介
おう、なかなか課題か終わんなくて
翔也
そんなことより
翔也
知ってるか？
翔也
今日は何の日か
圭介
今日？うーん、わからねぇ
翔也
よかった、早めに伝えたかったんだよ
圭介
あ？まずい日なのか？
翔也
そうなんだよ
翔也
今日は呪いの日なんだよ
圭介
呪い？
圭介
俺はそんなこと信じないぞー笑
翔也
ほんとなんだって
翔也
お前疑ってたらとんでもねえ目に遭うぞ
圭介
あ？そんなことねぇべ
圭介
てか、どんな呪いなんだよ
翔也
それがさー、災害が多い日なんだってよ、去年もおととしもその前もずっとこの日に災害があったんだと
圭介
ほぉお
圭介
それでなんか起こるのかと？
翔也
あぁ、なんか
翔也
嫌な想像ばっかしてて
圭介
へぇ、じゃ、俺寝るわ
翔也
おぅ、おやすみー
圭介
おはよ
翔也
おはよ
翔也
なんか変な気がしてたまらないんだが
圭介
あー、呪いの
翔也
俺怖くてさ
圭介
お前ビビりかよ
翔也
だって本当の呪いだぜ？
圭介
そんなこと有り得ねぇだろ
圭介
おい、これやばくねぇか？！
圭介
呪いって本当だったのか？！
翔也
お前のせいだ
翔也
お前が信じなかったから
翔也
来年はもう呪いはない。
圭介
どうして？
翔也
それは
翔也
日本は終わったからだ。
翔也
俺もお前も死んだんだ
圭介
うぅ…
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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