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いなくなった君へ

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いなくなった君へ

14 - 第13話

♥

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2025年09月28日

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kn視点

br母

…きんときくん

kn

…!どうしたんですか?

br母

…この子、少し前から容態が安定しないらしいの…

kn

…ッ!

少し前…

と言うことはぶるーくが消えた日の可能性が高い。

消えたと思っていた魂が

彼の体に戻った…?

そして生死を彷徨ってる…?

うぅ、わからないことだらけだ…

br母

…覚悟しておいた方がいいと

br母

お医者様は言ってらしたわ…

kn

そんな…ッ

俺は、ぶるーくを諦めたくない。

いや、諦めれない。

方法を探す。

彼が俺のそばにいてくれた理由

それをまず調べよう。

だから、

kn

すみません、彼が書いていた手紙を見せてもらってもいいですか?

br母

え?えぇ、家に戻ることになるけれど

br母

それでも大丈夫かしら?

kn

はい、大丈夫です

ぶるーくを救う方法があるのなら

俺はなんだってしてみせる。

br母

ここがあの子の部屋なの

kn

ここが…

br母

確か、机の引き出しに…

そして9通ほどの手紙が出てきた。

なまえもしらないきみへ

おげん気ですか?

ぼくはげん気です。

きみがいなくなって、

ぼくはすこしさみしいです。

でも、いつかあえる日をたのしみに

ぼくはきょうもいきていきます。

きみがしらないぼくより

 

ぼくが知らないきみへ

お元気ですか?

ぼくは少し元気です。

さい近、きみのゆめをよく見ます。

そのゆめを見るたび、

少しさみしい気もちになります。

また、会えるといいな。

会ったらまたいっぱいおはなししようね。

きみをまつぼくより

kn

ぶるーく…

そこには小さいながらも

一生懸命に書かれたと思う

拙い文章が俺の心を抉る。

彼はどれほどの間、

俺を待っていたのだろうか。

br母

あのね、ぶるーくは

br母

一年に一回、絶対に貴方宛ての手紙を書いていたの

br母

多分、

br母

貴方を忘れないように

br母

あ、最後の手紙、少し気になるところがあってね

kn

え…?

いなくなった君へ

お元気ですか?

僕はもうそろそろ君の顔も思い出せなくなっています。

でも初めて会った日は鮮明に思い出せます。

あれは小学一年生、晴天の夏の日でしたね。

kn

…ッあ、れ?

近くの原っぱで君は泣いていました。

あれ、恥ずかしいとか思ってる?

思ってるよねぇ!?

kn

ッなんだよ、こいつw…ッ(ポロ

僕は、泣いていた君に話しかけて

そこから少しだけ遊ぶようになりました。

君と過ごした時間は短かったけれど、

僕にとっては宝物でした。

貴方はもう、1人で泣いていませんか?

大丈夫、1人じゃないよ。

君は僕なんて覚えていないかもしれないけれど、

忘れてても、貴方の心の中に僕はいます。

また"会える"、なんてもう思ってません。

ただ、君を

僕が見つけに行きます。

必ず、僕が"会いに行く"から

それまで首を長ーくして待っておくこと!

それでも我慢出来ないようなら

君から僕に会いに来ること!

わかった??

じゃあまたね!

君が知らないぶるーくより

kn

あは、は…ッそうだ、なんで忘れてたんだろ…(ポロポロ

kn

バカだなぁ、俺…ッ

あれは、小学1年生の夏の日

kn

…ッグス、グズッ(ポロポロ

br

…ねぇ、どうしたの?

泣いていたところに君が来たよね。

その時も茶色いふわふわの髪の毛と

深い青色の目が印象的だった。

br

どうして、1人で泣いてるの?

kn

…ッおれ、今日、たんじょうびなのに…ッ

kn

お父さんと、お母さんが…ッけんかしてる、のッ

br

そうなんだ…

kn

いわってもら、えないの…ッわらって、くれないの…

br

ぼくがいわってあげる!!

br

おめでとぉ!!(ニコッ

br

何さいになったの?

kn

6さいになった

br

えぇ!ぼくよりおにいさんだ…

br

ぼくは11月の29日に6さいになるの!

br

いいねぇ、ぼくもはやく6さいになりたい!

この時、ぶるーくの明るさに救われたんだ。

br

ねぇ、ほっぺのけがはどうしたの?

kn

…ッたたかれたの

br

えぇぇ!!

br

いたい?

kn

いたいよ

br

うーーん…

br

よし!これからはぼくがたすけてあげるね!

kn

!ほんとうに?

br

うん!やくそく!

kn

…ッ!

br

いい?たたかれそうになったらここに来るんだよ?

kn

わかった!(ニコッ

こんなに大事なことだったのに

なんで忘れてたんだろ。

彼が救ってくれた日だったのに。

彼が俺を見つけてくれた日だったのに。

 

 

最近更新が遅れてて本当に申し訳ないです。

忙しくて文章を書かないせいか、すごく下手になってる気もします…

完結させる!というやる気だけはあるので気長にお待ち頂けたらうれしいです…

いなくなった君へ

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