もうだいぶ孫の顔を見ていない 前はよく家に泊まりに来てた
会いたい…あわよくば抱きしめたい
そう思うたびに目から涙が出る
「おばあちゃん」
そんな孫の声が聞こえた
道子
ほのか…ほのかなの?
ほのか
そうよ
ほのか
おばあちゃん
道子
貴方をずっと待ってたの…
ほのか
うん…
知ってるよ
知ってるよ
道子
生まれた時…
道子
貴方は健康だと
思われてたの…
思われてたの…
道子
でも…
病気を患っていたなんて…
病気を患っていたなんて…
道子
誰も予想出来なかった
ほのか
うん…
道子
ごめんね…
道子
気付いてあげられなくて
ほのか
おばあちゃんの
せいじゃない
せいじゃない
道子
独りで…亡くなってたの
道子
手が…冷たかったの
ほのか
うん、
道子
1人にしてごめんね…
ほのか
いやいいの…
道子
あっそうだ
道子
お土産話があるの
ほのか
うん。
ほのか
いっぱい話そう!
ほのか
ほら行こう
道子
うん!
冷たいはずのほのかの手は
すごく暖かかった
茶豆。
最後まで見てくれて
ありがとうございました。
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茶豆。
次も見てくれると
嬉しいです!
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茶豆。
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茶豆。
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と嬉しいです。
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