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#マリレイ
Ay@
256
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りゆ
261
夕日が沈んでいく
空は茜色だった
縁側には2人だけが残っていた
紫たちは帰った
いや正確には
紫
アリス
紫
ブォン
咲夜
アリス
咲夜
咲夜
といって追い出された
静かだった
でも、今までの沈黙とは違う お互い気づいてしまったから。
魔理沙
私は空を見上げる
何から話せばいいかわからない
異変のこと 勝った時のこと 泣いていた霊夢のこと
全て謝りたかった
けれど
魔理沙
霊夢
魔理沙
こんなに緊張したことはなかった
どんな強敵より、 どんな異変より、 今の方がずっと怖い。
魔理沙
霊夢
魔理沙
魔理沙
魔理沙
霊夢
魔理沙
魔理沙
魔理沙
魔理沙
私は情けなく笑った
魔理沙
世界が静かになった
風が吹く 木々が揺れる
それだけ
霊夢
霊夢は俯いた
顔が熱い
胸が苦しい
でも、
嫌じゃない
むしろ、
ずっと欲しかった言葉だった
霊夢
私は昔から孤独だった
神社には誰も来ない
霊夢
紫
紫
霊夢
霊夢
紫
紫
霊夢
妖怪も 人間も 皆、用を終えたらすぐ帰ってしまう
だから、最初は信じられなかった
魔理沙
魔理沙が毎日来ることを。
何もない神社に、 当たり前みたいに来ることを。
気づけば、それが日常になった
魔理沙
霊夢
魔理沙
魔理沙
霊夢
霊夢
魔理沙
霊夢
そして、
失うのが怖くなった
霊夢
魔理沙
魔理沙は俯いていた顔を上げた
霊夢
霊夢
霊夢
霊夢
霊夢
霊夢
霊夢
魔理沙
霊夢
霊夢
言葉が詰まる
でももう私は逃げない これまで魔理沙に辛い思いをさせてきたのだから 魔理沙も勇気を出して伝えてくれたのだから
私も伝えないと
霊夢
魔理沙
2人とも顔を真っ赤にする
沈黙
長い沈黙
2人とも、恥ずかしくて仕方なかった
今さら、何十年も一緒に居たのに ようやく気づくなんて
本当に馬鹿みたい
魔理沙
魔理沙
霊夢
魔理沙
霊夢
魔理沙は立ち上がって私に手を差し伸べる
そして、いつもの笑顔で言った
魔理沙
霊夢
魔理沙
魔理沙
魔理沙
魔理沙
魔理沙
好きなんだ
夕日が沈む
幻想郷が夜になった
私の心は不思議なくらい温かかった
ずっと抱えていた恐怖が、溶けていく
霊夢
今度は私も立ち上がり魔理沙の手を取る
霊夢
魔理沙
いつもの笑顔で、 昔のような自然体の笑顔で
霊夢
魔理沙
霊夢
魔理沙
霊夢
魔理沙
霊夢
魔理沙
霊夢
霊夢
魔理沙
貴方が好きよ、魔理沙
魔理沙
魔理沙
霊夢
追いかける者と
追いかけられる者
そう思っていた
でも違った
本当はずっと
お互いがお互いを追いかけていた
隣に並ぶために、 "隣にいる資格"が欲しくて
けれど最後に気づく
資格なんて、 最初から必要なかった
ただ、好きだった それだけだった
だから、今日も 明日も
二人は幻想郷の空を飛ぶ
魔理沙
霊夢
競い合いながら
魔理沙
霊夢
魔理沙
霊夢
支え合いながら
誰より近く
誰より長く
隣で
コメント
1件
あおいです🤍 第9話、読み終わりました…。夕暮れの縁側、静寂の中での告白のシーンが本当に美しくて、何度も読み返しました。魔理沙が「強いからじゃなくて、お前だから追いかけてた」って言うところ、もう胸がいっぱいに…。霊夢が「好きな人がいなくなる事が怖かった」と気づく流れも、長年の関係がようやく形になる尊さがありました。最後の「資格なんて最初から必要なかった」という着地が、この二人らしくて大好きです。続きが楽しみです🌷