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騒々しい夜の繁華街 色とりどりの光が眩しいくらいに輝いている
おんりー
それらが、残業後帰路についた僕に 煌びやかな世界を 嫌でも思い知らせてくる
おんりー
ふと、空を見上げると そこにはいつかの接待で訪れた キャバクラの看板があった
おんりー
しがない会社員でも たまには楽しんだっていいだろう 僕は其処へと足を差し向ける
その時、後ろから声をかけられた
???
おんりー
???
???
???
そう言いながら彼は裏路地を指差した
知らない男に附いていくのは躊躇ったが、 彼の用と云うのが何なのかが気になり 附いていった
1つ角を曲がっただけでそこは別世界 ホームレスらしき人と煙草を吸っている人が俯き、座り込んでいた
おんりー
???
おんりー
酔っ払いの妄言に付き合わされただけか…
そう思うと、 真面目に応対したことが急に 馬鹿らしく思えてくる
おんりー
???
???
おんりー
???
???
何言ってんだコイツ、キモ!
おんりー
足早に其処を去ろうとする 絡んでくる成人男性の酔っ払いの セクハラほど怖いものもない
???
腕を掴まれた、強い 小柄な僕では振り払えないだろう
おんりー
変に通報するぞ、と脅しても 酔っ払いには逆効果だろう 躱そうとする
???
???
そう言いながら男は僕の手を引く
おんりー
必死の抵抗も虚しく、 僕は壁に押し付けられてしまった
おんりー
???
おんりー
???
手を振り払おうとしながら言う、
おんりー
ぼんじゅうる
ぼんじゅうる
おんりー
正直言いたくない、 でもここで言い渋っていても 話が進みそうにない、 諦めて僕は名乗る
おんりー
ぼんじゅうる
ぼんじゅうる
ぼんじゅうる
ぼんさんは酔っ払っているのか、 只の変態なのか判らなくなってきた…
弾劾して仕舞いたいが 叫んで目立ちたくもない、 どうするべきか迷っている僕に、 ぼんさんは誘ってきた
ぼんじゅうる
ぼんじゅうる
おんりー
おんりー
んな訳ねーだろ
ぼんじゅうる
おんりー
ぼんじゅうる
そしてぼんさんが手の力を弛める 僕が背を向け、1歩を踏み出す
ぼんじゅうる
ぼんさんは僕の首を強く掴んでいた
おんりー
ぼんじゅうる
ぼんじゅうる
彼はその腕で僕を引き寄せ、 首筋を舐めてきた
おんりー
おんりー
ぼんじゅうる
ぼんじゅうる
ポケットからスマホが抜き取られた
ぼんじゅうる
首を掴まれ、 正直いつでも僕のことを殺せる この男に逆らう気力もない、
てか暴力振るわれたくない
少しくらいは強気に見えるかな、と 諦念1色だった顔をを笑みで汚した
ぼんじゅうる
ぼんじゅうる
彼は首筋を掴んだまま離さない
僕らはそのまま連れだって裏路地を進んだ