『大好き』
赤
赤
黄
赤
黄
赤
黄
黄
赤
黄
赤
黄
…僕のせいでそうなっちゃったんだしね
黄
赤
桃
黄
桃
赤
黄
桃
黄
赤
赤
黄
赤
青
赤
黄
青
青
赤
青
桃
黄
赤
桃
赤
黄
赤
青
青
黄
桃
赤
赤
俺、知ってるよ
俺に構うのが正直面倒くさいこと
毎度毎度手当てして処理するのも
暴走する俺を宥めるのも
全部嫌で仕方ないんでしょ?
自分達が俺をこんなにしたから
ただの罪滅ぼしでこんなことしてるんでしょ?
ほんとは、
いますぐにでも俺を捨てたいんでしょ
赤
赤
さっき桃くんがため息ついてた
黄くんも、
青ちゃんも顔がめんどくさそうだった。
みーんな俺が嫌いなんだよ
紫ーくんも橙くんも
仕事がある方が俺に構わなくていいから嬉しいんだろうな
赤
俺が×ねばいいんだ
俺が×ねばみーんな幸せ
俺も、兄弟たちも。
でも×のうとしてることがバレたら
絶対に止められる
だってみんな俺が×んだら
罪が重くなっちゃうから
だから
だからね
赤
ベットの横にある窓から外に出ることにした。
昔はよくこうやって学校に行ってたっけ。
赤
他の兄弟なら出られないであろう小さな窓から俺は外に出た。
最後は自分の好きなものを見てから×にたいと思い、俺は大好きな海へ向かった。
真夜中の海は真っ暗で冷たかった。
きっと、他の人には月明かりが揺らぐ綺麗な海に見えるんだろうなぁ
赤
海もきっといろんな経験をしたんだろう
辛いこと、幸せなこと
赤
そんなことを呟きながら海へ入る。
今は真冬。
海に入ったらすぐに×ねるだろう
ぴちゃん、ぴちゃんと音を立てながらゆっくり海の奥の方へと進んで行く。
赤
少しずつ、意識が遠のいて行ってふわふわした感覚に陥る。
赤
最後にいちごみるくでも飲めばよかったな
そんなくだらないことを考えているうちに
本格的に×にそうになる。
あぁ、これでやっと、やっと×ねるんだ。
赤
赤
赤
俺は意識を手放した。
黄
桃
黄
桃
黄
桃
青
黄
青
赤くんの名前を呼びながら部屋へ入る。
青
そう呟きながらベットの方に目をやると
青
君はいなかった。
急いで他の兄弟にも報告する。
3人で家中を探し回っても君はいない。
黄
桃
青
他の兄弟に赤くんがいなくなったことを伝える。
青
青
桃
黄
青
紫
青
橙
あれから6人で赤くんを探しているが赤くんはいない。
桃
黄
黄
黄
紫
黄
橙
黄
黄
黄
桃
桃
紫
赤
誰かが俺を呼ぶ声が聞こえる。
目を開けるとそこには兄弟の桃がいた。
桃
俺の腕を引っ張り、俺の顔を海面に出させる。
赤
桃
桃
桃は俺を抱いて浜辺へ連れ出す
紫
浜辺にはブランケットを持った紫にぃがいた。
桃
紫
桃
青
赤
黄
赤
桃
赤
赤
赤
赤
赤
桃
黄
赤
紫
赤
青
赤
青
赤
赤
青
青
青
青
青
赤
青
赤
赤
黄
桃
桃
紫
橙
赤
赤
紫
黄
赤
赤
黄
赤
紫
橙
青
桃
桃
青
青
桃
青
紫
赤
長くなりました
コメント
1件
推しが(赤くん)可愛すぎる件について