/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
杉元視点
注意 皆で馬肉を食べてる所 から始まります！
杉元
あ、そうだ
杉元
アシリパさん。
アシリパ
何だ？杉元
杉元
幼少の名前、
イペタム。
イペタム。
杉元
アイヌ本名、ラン
杉元
和人名、高木舞桜
杉元
青髪で赤目の子
杉元
そして何かアイヌ
から捨てられた子
…何か知ってる？
から捨てられた子
…何か知ってる？
アシリパ
青髪で赤目……
アイヌが捨てた
だと‥……？
アイヌが捨てた
だと‥……？
アシリパ
アイヌが仲間を…
白石
えー、何それ聞きたい
アシリパ
！ まさか‥……
あの死神はまだ 生きていたのか！？
アシリパ
((この前の女性も似ていたが偶然だと私は勝手に‥……
アシリパ
同じ民族を自分の中で
殺して居たなんて‥……
殺して居たなんて‥……
杉元
知ってるの？
アシリパ
嗚呼。
アシリパ
詳しいって言う訳
じゃないんだが…
じゃないんだが…
アシリパ
あ、でも‥……
アシリパ
フチなら絶対に
知っているはず！
知っているはず！
白石
何で絶対って言えんの？
アシリパ
有名だからだ
アシリパ
今でもアイヌでは怖い話や都市伝説として話されている
杉元
へぇ～
滅茶苦茶飛ばして谷垣を 助けた所まで行くぜ！
杉元
‥……あ。
杉元
アシリパさん、おばあちゃんに聞いてもらえる？
アシリパ
‥……
アシリパ
フチ
フチ
？
杉元
あ、俺達アイヌ語分かんないから通訳頼める？
アシリパ
任せろ！
十数年前、ランという1人 の親の居なかった アイヌの少女が居た
ラン
‥……。
ラン
ｻﾞｼｭｯ
その子は狩り と言うよりも 殺しのプロだった
フチ
ラン、貴方はまだ6歳だから狩りは早いわ。
フチ
まだ命の重みをよく
分かっていない……
分かっていない……
ラン
何も知らない子が命
を奪うのは可笑しい？
を奪うのは可笑しい？
ラン
なら貴方も
ラン
孫の名前を考えながらも狩りという大事な物を注意してる
フチ
‥……
そんなある日だった
フチ
！
フチ
ラン！
ラン
‥……。
その少女は和人と アイヌを殺してしまった
ラン
……。
そして‥……
その子はアイヌの 村から永久追放された
それから噂では和人で 人身売買にあったらしい と言われた
アシリパ
それ以来、ランの
噂は無かった為、
噂は無かった為、
アシリパ
死んだと言われていた
杉元
‥……
杉元
((龍之助さんが
ランなのか？
ランなのか？
杉元
だとしたら……
杉元
そのランって奴
は生きてるぜ
は生きてるぜ
白石
ま、マジ！？
杉元
嗚呼、ちなみに俺はソイツに惚れてたし憧れても居たな
杉元
今は、
尾形龍之介 と言う名前で生きてる
白石
お、男！？
杉元
女だ馬鹿
アシリパ
男みたいな名前だな
杉元
それなぁ、
杉元
俺もビックリ、でも何でそう付けたのかわかんねぇんだよぉ。
龍之助
‥……。
龍之助
ｽｯ(首の後の刺青
を手で触る)
を手で触る)
形は……
龍之助
((あーあ、これなら殺蓮に居た時の方が良かったな
龍之助
((この刺青、まだ
残ってるもんなぁ
残ってるもんなぁ
龍之助
あ、でも
ｺﾞｫｫｫｫ
朧
‥……。
そのままつまらなくなって 殺蓮の本部ごと 燃やして殺したもんな
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
