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第七話

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第七話

1 - 第七話

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2020年05月22日

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あれから数ヶ月経った。 私はけんとさんと 連絡を取ることは ぱったりとなくなった。 連絡を取ると まおに悪い気がするから。 今まで仲良くしてた人と 離れるのは とても寂しかった。

でも、そんな私に小さな出会いがあった。

ひかり

そろそろ寝ようかな

ひかり

((通知音))

ひかり

ん、いつきくんがインスタライブしてる

ひかり

ギターの弾き語りしてる

ひかり

え、こんな素敵な声なんだ

ひかり

喋ってる時は気づかなかったけど

ひかり

なんか優しくて寄り添うような声だな

いつき

「なんかリクエストある人送ってください」

ひかり

リクエストしてみようかな

ひかり

私の好きなバンドの曲をリクエストしてみよ

いつき

「あ、ひかりからリクエストきた」

いつき

「え!このバンド俺も好きなんだよ!」

ひかり

え!そうなんだ!

いつき

🎶

ひかり

いい声だなー

枕元にスマホを置き 彼の声を聞きながら眠った

次の日の朝、スマホを開くと いつきくんからLINEが来ていた。

その後も 共通の話題が多く 連絡を取り続けていた。

二人を含んだサークルの仲間で 集まる機会も多く 少しずつ距離を詰めていった。

少し変わった雰囲気をまとっていて 彼の一挙一動が ひかりの好奇心をくすぐった。

るな

最近いつきと仲良くない?

るな

いい感じなの?笑

ひかり

そういうのじゃないですよー!

ひかり

でも魅力的だなってところがいっぱいありますよね

るな

それ、好きなんじゃない?

ひかり

ええ、違いますよー!

ひかり

たぶん…

ひかり

でももし好きな人できたら、
1番最初にるなさんにいいますって!

ひかり

今1番なんでも話せるのるなさんですから!

るな

それは嬉しいけどさ!

るな

そもそも好きって感情わからないんじゃないっけ?笑

ひかり

わかりません…

るな

ゆっくり考えてみなよ

ひかり

そうしてみます!

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